64も89もIARやRPKなんかと違ってヘビーバレルじゃない
弱装弾や制退器寄りの銃口装置を使ったり二脚を標準装備するなど
寝撃ちフルオートの集弾性を重視しているのは確かだけど
小銃の倍から数倍の持続射撃能力が最重要要素として
要求される軽機関銃やSAW型小銃と比べると、そこまで機関銃的に見えない
SMG型小銃の代表であるAK47と比べると64は相対的には機関銃っぽく見えるけど
弾道が改善されたAK74と89を比べると、せいぜい二脚の有無ぐらいで大差ない

そういえば、64や89は持続射撃を行う機関銃の代用というよりも
待ち伏せ斉射を行うため瞬発火力を重視した結果ともいわれるけど
あまりにも限定的な状況に特化しているように聞こえて疑問に思う
専守防衛といっても現実では常に塹壕にこもって遅滞に徹するわけにはいかないし
だからこそ64も89もヘビーバレルを装備していないんだろうし