あまり指摘されてこなかった観点

砲弾の装甲板への命中は、相対速度で考えると、二つの鉄塊の衝突
作用と反作用で、両者は同じ衝撃を受ける

16インチAPマーク8と、91式46センチ徹甲弾の薬室から弾頭までの一番厚い弾殻厚さを、弾丸断面図からざっくり計算してみた

すると、16インチマーク8はSHSで弾体が長いだけあって69センチ
91式46センチ徹甲弾は46センチ

装甲板に衝突する鉄塊の厚みという意味では口径を逆転して、16インチ弾のほうがはるかに厚い
これは両者の貫徹力が下手すると逆転してることにはなるまいか