防衛省は、脚の昇降、ブレーキも電動化の計画を持っている。

ボーイング787では電動ブレーキを採用したが.モーターのコイルの重さが重すぎて他では採用していない。
http://www.iadf.or.jp/document/pdf/28-5.pdf

3.1 電動ブレーキ
ボーイング 787 型機で導入された電動ブレーキを図1に示す。
電動ブレーキを導入した背 景には,定時出発率を阻害する大きな要因の一つであるブレーキ回りからの作動油の漏洩 問題解決であったとされており,
エアラインからの強い要望に応えるべく油圧駆動に代わ ってモーター駆動方式のブレーキを採用することとなった。
この技術の流れは、主流にな るものと思われたが、ボーイング社の 777X 型機は従来の油圧式ブレーキに戻す見込みであ る。
これはまだ電動ブレーキの信頼性が十分ではないためと思われる。
なお、A350 型機で も電動ブレーキの採用を見送った理由は、モーターを制御するための配線重量が油圧式と 比較し重いこと、また、信頼性が十分でないためとのことであった。
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この反省から電動ブレーキ用モーターを超電導モーターに変えようとしているのかも。