F-14はエンジン換装が進まなかったのが最大の欠点

次の欠点はセンチュリーシリーズで一番最初に出来てしまったこと

F-14 機内構造をある程度纏めましょうという思想なしで作られちゃった
F-15 RCSを小さめにしましょうという考慮はあまりされずに作られてしまった
F-16 一番コンパクトに完成度高めで作られたが単発で限界あり
F/A-18 陸の小型機を無理やり中型機に作り替えた点で無茶があったが運用で引っ張り続けた
F/A-18E それを更に大型機に改造して米海軍にむしろ「我々は艦載戦闘機ではF/A-18Eで
出来る仕事までしかしない」と割り切らせた

F-14は4世代機としては、整備関連はほとんど考えられずに作られちゃったって事だ
十分に整備したら性能良いんだがそんなもの船の上でどうやって運用可能な範囲で実現するんだってレベル

更に艦対空ミサイルが進歩して、F-14とAIM-54の組み合わせが意味無くなってしまったんだよな
それでいて、主翼の先端半分に回転パイロンもついてないから搭載量も少なくて
ボムキャットとしてもあまり期待できない
(2000年代前半はF/A-18Eとは違う部分で重宝された事もあったが)

結局は運用費用高過ぎ!で、さっさと引っ込められてしまった