>>258
> いずも型≒航空能力は強襲揚陸艦アメリカ/ワスプ並み

全然、「並み」じゃないだろ、飛行甲板だけそこそこの広さがあっても弾薬庫の容量や燃料搭載量が追いつかなければ意味がないし
整備能力についてもね


> 軍事研究に載った文谷論文にもあったように、1隻の正規空母と、5隻の強襲揚陸艦が同じ値段だから、
> F-35Bの実用化もあって、5隻の強襲揚陸艦の方に軍配が上がると
> リスク分散、オンステージさせられる船の数、総搭載機数等

まずユニットコストが5:1というのはウソ
最新鋭同士を比べると、フォード級の単価は130億ドル、アメリカ級は34億ドルだから4:1を少し下回る

更に言えば、強襲揚陸艦はAEW能力が欠落しているし自前で空中給油能力も持てない(持たせれば戦闘機の搭載数が激減する)
大型のCATOBAR空母と強襲揚陸艦などをベースにしたSTOVL軽空母とではそういう質的な面で決定的な違いがあるからこそ
アメリカ海軍は大型空母のほうがトータルではC/P比に優れていると判断して建造を続けているのだ

> 例えば、4万トンから6万トンクラスの船を作っても、
> いずも型みたいに2隻じゃ穴が開く時期があり、その時はいずも型しか使えない
> それなら、いずも型をさらに4〜6隻建造して、リスク分散とともに、
> オンステージさせられる船を増やした方が良いかと

いずも型ごときの排水量では現代の航空能力艦として明らかに小さすぎ、アメリカ級と比べても弾薬や燃料の面で更に継戦能力に劣り
F-35Bという大型戦闘機にとっては実質的に洋上ガススタンドに毛が生えた程度の存在意義でしかない