うみじは舶来品信仰が強い、と言うのもあるけど
そもお舟はその特性上どの国の兵器開発界隈でも陸は愚か空よりも一歩進んだ技術(&思想)が必要だったってのがありまして
どうしてもその水準を充たす装備となると開発するより買ってくる、となるし
それを覆すには兎に金と時間が必要になる

敵航空機じゃなく敵の攻撃そのものを叩き落とすのも電子戦もネットワークも全部海軍が他軍のウン10年先んじて実現していたもの
これは動く要塞たるお舟のキャパ(搭載量、発電量、冷却性能、処理能力、人員数)の恩恵と
そもそも逃げる隠れるが通用しないお舟は迎え撃つしかないと言う大前提があったから

本邦の陸や空にミサイルを確実に迎撃出来るミサイルが90年代以前にあったかと言うと無く
00年代に入り99式の成果を応用したXRIM-4が蹴られるも、短SAMや中SAM等が技術の発展で対処能力を向上し続けた結果
20年代になってやっとこさ中SAM改ベースの新艦対空に至った訳で

まぁ最後の砦たるCIWSやRAM(更に艦砲)は膨大な数の試験(=金)に裏打ちされた実績
要は信頼性を買われて居るわけで、ここらはそう簡単に国産品に置き換わることはないと思う
これは他国も同様かと