>>692
お前ものを知らなすぎ
海洋掘削機の類は、海底が500m程度までの浅さのところはリグを使う
それ以上の深さのところになると船型の掘削機を使う
船の上に掘削機が載ったからといってそこまでコストが増加するわけじゃない
そもそも海洋掘削を行うための装置で船としての航行機能は最低限しか使わないのだから維持メンテもそこまでかからない

イージスシステムくらいなら小型の満載10000トン程度の船に乗せれば十分で、
満載30000トン以上の大型のリグを使う必要はない
船でもリグの様に定点で浮いていることはできるのでリグの様に使える

極論すれば氷川丸や八甲田丸、摩周丸のような博物館船のように
ほぼメンテナンスフリーで係留しておく事すら可能

操船部分を割り切れば、貨物船の様に内航海運なら8人、
大型の外航船レベルでも最低11人、14人程度はざらで、20人からで船の部分は24時間回せる

イージス艦ベースの船でもほとんど移動しなければリグ並みにメンテを少なくすることはできる
移動距離が長い定期航路を持つ貨客船ですら、1年のうち2〜3週間程度しかドック入りしない
実際のところまや型からは、従来の機動用機関ガスタービン4基からガスタービン2基になり、
電気推進になっているから少メンテナンスに向く
リグであっても移動前提で発電用のガスタービンを積むからメンテは必要

イージスシステムは2年に1度ソフトのアップデートが、
4年に一度機器のアップデートが入るから、定期的にドック入りしなければならない
敵正面に近い日本海側南部と北部の運用での抗堪性はもちろん、
ドックへの往復等も考えると船型の方が効率的に運用できる
2拠点への配置を前提とすると離脱期間を減らすことができる