>>291
どのレベルまでの対処力を求めるのか、という点が問題。
たとえば、中国海軍は海警と海軍が合同でパトロールを実施し、ベトナムの漁船を追い払ったりしてるが
これが東シナ海で行われた場合、こちらがそれに対抗するには、それなりの力がある艦を充てないといけない。

相手がミサイル艇かコルベットくらいまでの場合対抗するというコンセプトなら
それなりの武装、つまりSSMが必要。
相手がコルベットを繰り出してきたら、尻尾を巻いて逃げるのなら、巡視艇と一緒であり、存在価値が疑われる。

「いしかり」にSSMが装備されることになった経緯は、ソ連のミサイル艇に対抗するためだった。
それを考えたら、ミサイル艇対処もする筈の哨戒艦に、SSMが不要とは言いにくい。