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護衛艦しらぬい就役 三菱長崎造船所で引き渡し式
2019/2/28 00:002/28 11:19updated
©株式会社長崎新聞社
 三菱重工業長崎造船所で建造された護衛艦しらぬい
(5100トン)が27日、防衛省に引き渡され就役し
た。ガスタービンとモーターによるハイブリッド推進
方式を採用した、あさひ型の2番艦。海上自衛隊で初
めて潜望鏡探知レーダーを導入した。
 海自によると、しらぬいは全長151メートル、幅18
メートル。最大速力30ノット。新型レーダーは潜水艦
が海面に短時間しか露出しない潜望鏡を探知でき、対
潜能力が向上した。低速時にモーターだけで推進し、
高速時にガスタービンと併用することで燃料消費を抑
えた。哨戒ヘリを2機搭載可能。建造費743億円。

 高須賀政信艦長ら約220人(うち女性約20人)が乗
り組み、青森県の大湊基地に配備される。あさひは佐
世保基地配備。 esawqs