哨戒艦を「日本国の耳目」と捉えるなら、十分な性能のレーダ積めば
レーダ水平線から考えて半径約400kmの成層圏を監視できるのは大きい

「成層圏より下飛ばれればおしまいやん」ってのは航空機vs哨戒艦の
直接対決思考であって、洋上を飛んで日本本土なり周辺海域のどこかへ
何かしに行こうとしてる航空機を追尾監視通報/相手がそれを嫌えば
巡航効率のよい成層圏から下へ降りることを強要して行動半径を短縮
せしめうる。自由に移動できる艦艇なので、相手の航空基地とこちらが
来て欲しくない地点の途上に自由に配置することが可能

よく話題にされてる艦艇に対する直接監視だけでなく、こういった監視も
哨戒艦の仕事になるんでないかなと推測してたり。なんで、哨戒艦に
対空捜索レーダつもうず、ってのは対水上や対低空で視程を求めるなら
どっちみち航空ユニットが必要……ってのとは別の話なのだ