>>216
>白亜紀末期
ティラノサウルス・レックスが繁栄していたと思われるこの時代、「超大陸パンゲア」はもう殆ど
分裂していて大陸の形は現代の地球に似通ったものになっている。
位置関係ももうほぼ同じ状態になっていたので気候帯が出現しており、森には広葉樹林が
広がっていて恐らくだが、ぱっと見には現代人にも見慣れた植物相になるだろう。

動物は体が大きくなるほど、体温を下げることの重要性が増す。
大型のティラノサウルス科は獲物を追うために長い脚と短く細い手を持っていた。
現代の大型陸生哺乳類(ゾウ、サイ、カバ)を見ても大型の動物は体毛が非常に薄い。
このことからあまりに空気中の気温と湿度が高い地域だと、ティラノサウルス・レックスの生息域には
熱帯地域のジャングルは不向きかも、それより温帯地域の森林地帯(ジャングルじゃないよ)くらい
が適当かもしれない。
ただ、ティラノサウルス・レックスの仲間(というか亜種)には羽毛を持った種類も居たようだ。

ttps://ja.wikipedia.org/wiki/ユウティラヌス

で本題だけれども歩兵が携行する程度の武装だとティラノサウルス・レックスくらいの大型肉食性
恐竜を打ち倒すのは難しいかと。ティラノサウルスの歩行・走行速度についてはまだ分かっていない
事のほうが多くて平均速度は速度30km/h前後くらいなんじゃないかなーというくらいか。
速度がわからない原因はティラノサウルスの歩幅がわかる化石が発見されていないから。
なので走って逃げたりは不可能、囮や誘き寄せで罠を仕掛けた場所まで誘導して、罠にかかった所を
周囲からボコるくらいかね。