古い本ですが電子書籍で読んだ檜山良昭氏の「アメリカ本土決戦」について質問があります。

真珠湾攻撃と中盤のハワイ攻防戦で戦艦の手駒を減らされた米海軍が、物語後半の第二次東太平洋海戦で
残存する戦艦3隻を補完する目的で重巡4隻を単縦陣の後尾に付け加えて
(古い本なのでフェニックスが重巡扱い)日本海軍の戦艦部隊に昼間砲撃戦を挑むシーンがあります。
兵力差は大きく米重巡は日本戦艦部隊に対してダメージを与えられず2隻撃沈、2隻大破撤退となりました。

ここで疑問に思ったんですが、戦艦同士の昼間砲撃戦に重巡が参加することはあり得るんでしょうか?
米重巡の8インチ砲はSHS弾で最大射程が27qあり、日本海軍の戦艦砲戦距離(20q〜30q)での戦闘は一応可能です。
(作中でも15海里=約28qで重巡部隊は砲戦をスタートしました)
でもSHS弾でも8インチ砲弾で戦艦にダメージを与えられるんでしょうか?
それとも最大射程近辺の落角が大きい状態ならワンチャンあるんですか?