重装甲で生半可な砲弾ではバイタルパートを貫通不可能な戦艦に対して
「バイタルパート貫通による撃沈が無理でもとにかく攻撃を当てまくって
上部構造物をボロボロにして艦橋や乗員を大量に殺傷して速度も出なくして
後から簡単に雷撃で沈められるようにしておく事で勝つ」
という発想はダメなんでしょうか?
例えば日清戦争では定遠級の重装甲を貫通出来るが故に日本海軍が本命だと思っていた
松島型の32cm砲が黄海海戦で全然活躍しなかった一方
小口径速射砲を大量に命中させてボロボロにして無力化し後に雷撃で沈めましたよね
あんな感じで砲撃をバイタルパートを抜いて撃沈させる「攻撃の主役」ではなく
沈めずとも戦闘不能にして雷撃による撃沈の「前座」と位置づける戦術はどうかなと思いまして
(この戦術だと水上砲戦艦艇の主砲は口径より門数と手数になりますね)