海自「省人化」推進へ なり手不足深刻で効率化


近年は中国海軍の活動範囲が拡大したことに伴い、海自の警戒監視任務も増大。
国連の経済制裁を逃れるための北朝鮮による洋上取引の監視任務なども加わったことで乗員の負担が増し、十分な訓練時間の確保も難しくなっている。

このため、警戒監視任務に特化した哨戒艦も12隻導入する。
海上保安庁の巡視船並みの乗員約30人、排水量1000トン級の小型艦を検討している。
哨戒艦導入により、他の護衛艦が訓練などに当てる時間を増やすことができるという。

https://mainichi.jp/articles/20190319/dde/001/010/056000c