>>750-752
FFMでもそうだが、「専門の掃海艦以外の」機雷掃討は艦本体のソナーには依存せぬ構想

てか、水中無人機自体が言ってみれば「艦から吊るす必要のない高精度可変深度ソナー」
なんで、今後建造される艦では掃海艦もそうなる可能性がある(VDSの設備がけっこう場所
取るので。同機能の無人機あるのならそっちに任せる。喪失が不安なら予備機積み増し)

とはいえ、個人的には哨戒艦への対機雷戦ミッション付与には否定的だが。平時には
哨戒の任務があるし、有事だって「正面以外」に目を配る必要がありそっちに回される艦
なのにいつどこで対機雷戦なんかやるのよ、って問題が

FFMみたく20隻以上量産されて、数的にも最初から「哨戒含めいろいろやる艦」として
整備されるのなら対機雷戦がその中に含まれるのは自然だし実際ATLAトリマランは
そんな想定で構想されたプランだったんだろうけど、「この哨戒艦」は12隻建造で
数的に哨戒以外の仕事に回す余裕はないと見てる。多機能支援艦艇として見ると
ATLAトリマランのプランは確かに一つの理想ではある。そして掃海や哨戒は
その量産トリマランに投げて、FFMは純戦闘艦FFとして作るのが理想ではあったんだが……
「でも、そうはならなかった(中略)だからこの話はこれでおしまいなんだ」案件かと

大枠はもう決まった。後は哨戒専門艦としてその枠の中でどれだけコスパ発揮できるか
そのためにあらためてトリマランという船型を選択することは否定しない。しかしもし
トリマランになったとしてもATLAのあのイメージモデルとは違う艦になるはず
このカシオミニを賭けてもいい