>>907
戦闘機の搭載能力とコンピュータ技術の発達で戦術爆撃機というジャンルが消えただけだよ
戦後の爆撃機の本流である戦略爆撃機は戦闘機では代替できない

究極の戦闘爆撃機とも言うべきF-111のロングスパン主翼タイプ
(試作のみで終わった海軍のB型やオーストラリア空軍用のC型も該当)に
核兵器搭載機能と天測航法装置とを追加したFB-111Aは
一応は当時の戦術航空軍団TACでなく、戦略航空軍団SACに配備されて「戦略爆撃機」ということになっているが、
現実的に見ればあの搭載能力と航続性能ではソ連への核報復手段としての戦略爆撃機としては非常に心許ない
(もちろん「B-58ハスラーだって戦略爆撃機だっただろ」、と言われればそれまでだが)