解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった? | ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041200223/?P=5

>研究チームは数日間、短波長の電波でM87を観測した。電波であれば、銀河の中心部を包む塵と
ガスの雲を貫くことができるからだ。研究チームがM87やその他の天体の観測で収集したデータは
5ペタバイトにもなり、データはハードディスクごと運ばなければならなかった。

>研究チームのメンバーである米アリゾナ大学のダン・マローン氏は、「5ペタバイトのデータは
途方もない大きさです」と言う。「MP3ファイルなら5000年分の音声データに相当します。私が
読んだ文献によれば、4万人が生涯に撮影する自撮りコレクションが5ペタバイトになるそうです」


画像だけで5ペタってどんだけやねん・・・



>ただし、ブラックホールのまわりを公転するガスの運動から見積もられた数字と比べると、
はるかに大きかった。ガスの運動からブラックホールの質量を推定する手法は、恒星の運動を
利用する手法よりも容易で、より広く用いられている。この手法が不正確であるなら、
科学者はその理由を明らかにしなければならない。

>米プリンストン大学の天体物理学者ジェニー・グリーン氏は、「ガスの運動に基づいてブラック
ホールの質量を見積もる手法は、小さい銀河から始まり、どんどん大きい銀河に適用されるように
なっていきました。そろそろ、この手法を正しく調整する段階に来ているのかもしれません」と言う。


ふーん、ダークエネルギーの何割かぐらいは説明できたりするんだろうか。