まず考えなくてはいけないのはT-4という機体は
一部高等練習機の領域までカバーしますが基本的に中等練習機です
かつてのT-33やT-1を後継した機体だということで

A/B無しでも3d以上の推力を発揮するXF5クラスのエンジン双発は過剰です
高等練習機としてはアリかもしれなくても中等練習機として過剰で無駄にコストも高くなります
A/B無しで3d双発となるとかつてのA/B付の双発だったT-2/F-1よりもハイパワーです

流石にそこまで無駄にハイパワーで贅沢な中等練習機は採用されないと予想されます
中等練習機だけならターボプロップの空軍も結構あるし、ジェットでもF3エンジン単発クラスでも十分なのです
現在のT-4のように一部高等練習機の領域まで担わせるにしても単発で十分な推力を得られます

もちろん、これからどうなるかわかりませんが
わざわざ練習機を双発にする為に新たに小出力エンジン開発や外国製エンジン調達しようとするかです
M346みたいな外国機を導入する場合は双発もあるかもしれませんが
国内開発を目指すとなると双発の可能性は低いのではと予想しています