当時の防衛庁ではエンジンと機体の同時開発は容認しなかっただろ
F-18改造案が却下された大きな要因は機体とエンジンの同時開発のリスク大だったから
エンジンと機体の同時開発計画なんて出したら
防衛庁全体が自主開発案反対に回った可能性すらあった

今回のF-3だってXF9-1が順調すぎるほどの好成績だったから
反対派もだいたい沈黙してくれたけど
これでエンジンが難産だったら決定先送りで
自主開発案の延命を図っていくしかなかっただろう
根強く延期説が出たのはエンジン開発が順調に行くはずないという観測から