>>863 関係ないわけないよ
どんなFCSにもシステム的な目標追尾数の上限はあるだろうけど、それはどんな状況でも発揮できるわけじゃないから

原理的な話として、ターゲットが高速なら更新レートを上げねばならず、その上で探知距離を犠牲にしない(低PRF化しない)ならビーム数(探知範囲・追尾目標数)を減らさないといけない
それでもなお広範囲を走査しなければならないなら、更に追尾目標数を絞らないといけなくなる

水平線上にレーダビーム打ってればほぼ必ず引っ掛かった従来の大気圏内目標(航空機・対艦巡航ミサイル)と違い、広大な宇宙空間から超高速で落ちてくるASBMはSPY-1の負担を今までと比べ物にならないほど大きくする
また仮にIAMD能力によってASCMとASBMの同時対処ができたとしても、今までのASCM迎撃と遜色ない目標追尾数を発揮できるとは考えられないんだよね