余談

『コンバット』の迷彩ヘルメットはあり得ない!

テレビドラマ『コンバット』で、主人公のサンダース軍曹は、迷彩ヘルメットを被っていました。
現実では有り得ません。
主人公を目立たせる、演出と想像します。
ノルマンディーで迷彩服を着用していた1師団は直ぐに止めました。
迷彩ヘルメットは武装親衛隊もやっています。
ヘルメットの形状で、敵味方識別するのが、困難になります。
現実に1944年のフランス戦線で、迷彩ヘルメットを被っていたら、直ぐに味方から誤射されます。
戦争ドラマでは、軍服だらけです。
その中で、主人公を目立たせるための演出と想像します。
ちなみに、サンタース軍曹が持っている、トンプソンサブマシンガンも、木製のダミーです。
撮影が始まる前に、俳優の、ビック・モローに質問しました。
撮影には、実銃を使うか? 木製のダミーを使うか?
ビック・モローは現実に、軍隊経験が有ります。
実銃が重いのに懲りていました。
木製のダミーを選択しました。
そのため、型式が現実に無いのです。