>>361
単発(エンジン1基)が双発(エンジン2基)より放射するIR量が少ないのは当たり前だろ
さらに言えば、ほぼ同一のコアを使っているターボファン同士の比較で言えばABを使わないドライの時に
高バイパス比(F135)が低バイパス比(F119)よりバイパスエアが多いお蔭でそれによる冷却効果が大きいから
IR放射量が少ないのは当たり前

この2点は戦闘機やエンジンのIR放射量対策の優劣以前の話
F-35は航続距離を延ばすためにF-22のエンジン(F119)のバイパス比を上げたF135を採用したというだけの話で
F-35やF135エンジンのIR放射対策が優れているわけではない

(分かりやすい例で言えば、ジェット旅客機の高バイパス比ターボファンが同レベルの推力を持つ戦闘機用のターボファンよりもIR放射量が少ないからと言って
その高バイパス比TFやそれを搭載しているジェット旅客機を戦闘機用TFやそれを積んだ戦闘機よりもIR放射対策で優れているとは言わないのと同じということ)

逆にABを使った時には高バイパス比でABで燃やせる燃料が多いF135のほうが低バイパス比のF119よりもIR放射量は多くなる
さらにF119の2次元ノズルはF135の円筒形ノズルよりもいっそうIR放射量を抑えてくれる