>>155
G36は、この際(日本の防衛庁)関係無いから置いとくけど、
HK416の場合、多少改修されて海兵隊のトライアル受けて採用されてるわけだしねえ。
軽さとM4との酷似性を利用し従来のフルオート重視な分隊支援火器ではなく、
光学照準装備で、どちらかと言えばフルオートも可能なマークスマンライフル的支援火器として。
バレルだけは、スタンダードなHK416から肉厚なブルバレルらしいけど、
それとてフルオート時の過熱対策と言うより重目なバレル重量の振動対策により精密射撃を狙った
マークスマンライフルの特徴そのものだと思うけど。
海兵隊のトライアルの項目もセミオートでの射撃精度とか5000発だったか撃った後の射撃精度とか
ともかくM4に対し、より射程の長い距離での精度とバレル寿命を重要視してたみたいだから。
M27にしろ、よりマークスマン寄りなM38にしろ本体一緒で光学照準の対応距離の違いなんだから。

中東の渓谷で500mや600m先から一斉急襲受けてフルオートで反撃しても無駄弾消費するだけで、
更にマシンガンナーだけがフルオートで撃つと見えない敵から集中砲火受けるだけだし。

その点だけならJの「皆軽機」のフルオート重視思想と正反対ともいえるかもだけど。
あれは、自衛隊の軽機が欠陥62式だった時代の補完目的だったと思うけどね。
軽機が軽機としての役目を果たせなかったんだから。