@T-7後継機→T-4後継機(中等・高等兼用)

AT-7後継機→T-4後継機(中等専任)→新高等練習機

基本的には@かAの選択しかない

@の場合はT-4後継機の調達数を増やすことができるというメリットがある反面
自主開発しようとするとF-2B退役に合わせる必要がある可能性が大きい
その為にF-3開発と同時期になりやすく開発費と技術者の人手の面でデメリットが大きい
練習機を自主開発するには不利な条件が多い
また、T-4後継機は高等を兼務するのでどうしても高価な機体になってしまう

Aの場合は中等と高等の分割より使用機種が増えるのと1機種あたりの量産数が減るというデメリットがある
だが高等練習機と中等練習機を分割することにより中等の方をF-3開発の後にできるという利点がある
高等練習機の方は外国機導入になっても中等練習機の方は自主開発ができないことはない
中等練習機専任ならT-4より簡素で経済的な機体を目指すことも可能だろう