練習機は初等なら練習だけに割り切って
価格を下げるという方針もありだが

中等以上を自国内生産する場合は調達数を上げないと
・パーツ1個1個の設計費
・パーツの金型代やNCや3Dプリンタのデータ作成代
をペイするためには1機1機の価格を上げないといけない

中等だと練習以外に
・基地間の移動
・捜索、哨戒、偵察
・対地支援攻撃、対舟艇攻撃
・ヘリ・輸送機・爆撃機への攻撃
これぐらいの任務も本来はできるだろう。

しかしT-4で実際にやられているのは、基地間移動と、目視での偵察、放射性粒子のサンプリングぐらい。
しかし、レーダーFCSや捜索や偵察用カメラや衛星とのデータリンク装置を積み込めれば
捜索や偵察や軽微な戦闘攻撃任務も可能。全部の機体にそ能力を与えなくてもいいが
T-4が開発された1980年代とは違い電子機器も小型化し搭載も容易であるし
周辺諸国の脅威度も増している。
練習機のマルチロール化は時代の趨勢だと割り切った方がいい