編成・編制・編組スレッド12

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2019/06/18(火) 21:33:15.18ID:pUZErgyk
●陸上自衛隊用語集における定義

編成  A  編制に基づいて部隊等を組織することをいう。
        この場合、編制に基づき新たに部隊等を編成することを「新編」といい、
        改正された編制に基づき既に編成されている部隊等を改正編成することを「改編」という。
B  部隊等の組織そのものをいうことがある。

編制  「陸上自衛隊の編制に関する訓令」に定められた部隊等
     または長官が特に定める部隊等の固有の組織、定員および定数をいう。

編組  部隊を配属することにより、編制部隊もしくは編合部隊でない部隊を一時的に組織すること。
     または編制内の人員および装備を以って、編制の定められていない小規模の部隊を一時的に組織することをいう。

●旧陸軍の用語(戦史叢書「陸海軍年表 付 兵語・用語の解説」より)

編組・編合  作戦上の必要に応じ、建制を定め、編制上の数個の軍隊を適宜に組み合わせるをいう。
        陸軍では、軍令によって編合を定め、その変更は、軍令によるを本則とした。
        編組は、通常、命令によって発令された。

編制  勅令によって定められた国軍の永続性をもつ組織をいう。
     平時国軍の組織を規定したものを平時編制、戦時における国軍の組織を定めたものを戦時編制という。
     兵軍の単位を集団して軍隊を組織するをいう。

編成  某目的のために所定の編制をとらせること、または臨時に定める所により部隊を編合組織することをいう。
     動員令のうちに臨時編成という語を使用している。
軍隊区分  作戦上の必要に基づく軍隊の一時的編組をいう。
        戦闘序列が隷属関係を律するのに対し、軍隊区分は指揮関係を律する。
配属  某部隊またはその一部を一時他の指揮官の指揮下に属させることをいう。
※前スレ
編成・編制・編組スレッド11
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1488977193/
2019/06/18(火) 21:36:07.97ID:pUZErgyk
●過去スレッド
旧01: http://choco.2ch.net/army/kako/1028/10284/1028476832.html
旧02:http://choco.2ch.net/army/kako/1032/10320/1032063255.html
旧03:http://bubble.2ch.net/army/kako/1053/10536/1053610032.html
新01:http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1159261012/
新02:http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1184913821/
新03:http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/army/1217520685/
新04:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1265961292/
新05:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1290443265/
新06:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1306086748/
新07:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1349082526/
新08:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1366131471/
新09:http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1393173382/
新10:http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1451274284/
新11:https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1488977193/
2019/06/18(火) 21:38:21.03ID:pUZErgyk
それほど慌てて立てる必要はないスレではありますが、いくらなんでも990過ぎたら誰か立てて下さい(´・ω・`)
2019/06/18(火) 22:10:12.46ID:npiuv9We
1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
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前スレ 長寿w
2019/06/18(火) 22:14:58.87ID:z0MU4G1Z
>1乙
正直すまんかった
2019/06/19(水) 00:14:23.76ID:TvgjqYb7
https://i.imgur.com/Zt4mbDt.jpg
2019/07/17(水) 12:12:12.21ID:Zx2DJLFq
よく言われる冷戦時想定ですが、公開されている国会答弁の抜粋を書いておくテスト

----------------------
八七年八月二七日衆議院内閣委員会における西廣防衛庁防衛局長答弁によると、
小規模・限定的な侵略において日本に指向される兵力はおおよそ三個から四個師団であり、
さらに空挺師団あるいは空中機動旅団が付け加えられたものが限定的・小規模な侵略の上限と想定
-----------------------
ただしこれは
-----------------------
参議院議員翫正敏君提出「防衛計画の大綱」における「限定的かつ小規模な侵略」に関する質問に対する答弁書
 「防衛計画の大綱」(昭和五十一年十月二十九日閣議決定)における「限定的かつ小規模な侵略」とは、
全面戦争や大規模な武力紛争に至らない規模の侵略すなわち限定的な侵略のうち、小規模なものをいい、
一般的には、事前に侵略の意図が察知されないよう、侵略のための大掛かりな準備を行うことなしに行われ、
かつ、短期間のうちに既成事実を作ってしまうことなどをねらいとしたものであるが、
その具体的規模等を示すことは困難である。
また、「限定的かつ小規模な侵略」の地理的範囲に関しては、先の内閣参質一二二第二号の答弁書において述べたとおりである。
 なお、昭和六十二年八月二十七日の衆議院内閣委員会における御指摘の答弁は、
かかる「限定的かつ小規模な侵略」の一つの例を述べたものにすぎず、その規模を確定的に示したものではない。
------------------------
としている
2019/07/17(水) 12:13:36.05ID:Zx2DJLFq
あ、スレが更新されたのでコテ記録も外れてた。。。
2019/07/17(水) 12:15:57.19ID:Zx2DJLFq
ちなみにこのやりとりの質問主意書がガチ専門的で萌える
-----------------------------
「防衛計画の大綱」における「限定的かつ小規模な侵略」に関する質問主意書
 私が先に提出した「自衛のための必要最小限度の武力の規模に関する質問」に対する政府答弁書(九一年一一月二九日)において、
「防衛計画の大綱」(以下「大綱」という。)における「限定的かつ小規模な侵略」について「具体的な地理的範囲については、一概には言えない」としている。
 以上の政府の主張によれば、大綱における「小規模な侵略」の「小規模」とは観念的なものであり、「大規模」と「小規模」とを区別する具体的な基準は存在しないことになる。
 しかしながら、侵攻する兵力の規模に基づいた作戦面積の大きさについては、他国においては既に研究が進んでいる。
例えば米国陸軍教範『FM100-2-1THE SOVIET ARMY:Operationsand Tactics』によると、
前線攻勢作戦(Front Offensive Operation)における諸兵連合軍(Combined Arms Army)の
戦闘正面は最大一〇〇キロメートルで、一日の侵攻距離はおよそ三〇キロメートルである(同教範四−四頁)。
 八七年八月二七日衆議院内閣委員会における西廣防衛庁防衛局長答弁によると、
小規模・限定的な侵略において日本に指向される兵力はおおよそ三個から四個師団であり、
さらに空挺師団あるいは空中機動旅団が付け加えられたものが限定的・小規模な侵略の上限と想定している。
 前記西廣防衛局長答弁により「小規模な侵略」における兵力規模が明確にされているのであるから、
『FM100-2-1』によるのと同様な地理的範囲の限定は可能であり、またそういった作業がなされていないならば、
政府の怠慢と言わざるを得ない。よって「小規模な侵略」の地理的範囲を明らかにされたい。
また「小規模な侵略」と大規模な侵略を区別する具体的基準について明らかにされたい。
2019/07/17(水) 12:32:54.57ID:Zx2DJLFq
これが
第084回国会 内閣委員会 第6号
昭和五十三年四月十一日(火曜日)
の時点では
---------------------
大きな侵略というものを決意するまでにはかなりの準備期間がございます。そして、部隊の移動あるいは後方支援体制の整備等というものは、
現在のような情報化社会におきましては事前にキャッチすることができる、したがって、これに対応する準備もこちらもできるであろう。
とするならば、大きな準備をしないで直ちに持ってこられる陸上兵力については、私どもは数個師団を考えておるのですけれども、
日本の周辺諸国の中には、そういった準備をしないで、あるいは一個師団あるいは二個師団といった程度のものなら侵略に向け得る能力を持った国があるというふうにお答えしたわけでございます。
いまのような前提を置きまして考えられる数個師団ということを御説明したつもりでございます。
----------------------
つまり

1〜2個師団の奇襲侵攻は普通にありえる。
ただしMAXとしては3〜4個師団+空挺$空中機動旅団

という認識と捉えてよさそうすです。
2019/07/18(木) 10:10:44.26ID:SH+fYY3C
米軍のMDB/MDO対応の新部隊構想

Reconnaissance Strike Group (RSG)

http://douglasmacgregor.com/rsggeneralpublic.pdf
http://douglasmacgregor.com/RSGSynopsis11012017.pdf

機動大隊(近接戦闘)x4
打撃大隊(スタンドオフ攻撃)x1
ISR大隊(諜報/監視/偵察)x1
整備維持大隊(兵站)x1

を主軸とする6000名規模の部隊
敵地に浸透投入されるので、ストライカーのような中量級ではなく、
重歩兵戦闘車であるドイツのPUMAを基幹装備として絶賛売り込み中w
2019/07/18(木) 10:20:27.58ID:SH+fYY3C
SBCTのような中量級装輪装甲車部隊は、時代遅れになるのかもしれない。

(もしくは低脅威紛争の初動や治安戦に限定されるかも)
(まあ、そもそものIBCT構想からして、高脅威化での主力ではなかったですから、装輪装甲車部隊はそろそろ原点回帰すべきだと思うです)
2019/07/18(木) 14:00:32.12ID:gS8M0m0g
既存ABCTに追加の全般支援砲兵と防空砲兵と所要の後方支援部隊足せば十分じゃん
2019/07/18(木) 14:58:39.31ID:SH+fYY3C
>13
M1は重すぎ、M2は防御不足と考えてるっぽい
さらにSBCT同様にベース車両の共通化、一括調達による調達コストの低減および維持整備補給所要の省力化&簡素化
またネットワーク設備の全面更新による指揮環境の一新なども考慮の模様

特にM1は能力的には申し分ないが…燃料バカ喰いで補給所要がでかいから…
OMGのような単独部隊での浸透進入には向かんです・・・

(独立行動能力の向上による浸透進入がMDB/MDO対応の肝)
2019/07/26(金) 10:39:10.55ID:Iz7OAATe
Reconnaissance Strike Group (RSG)
http://douglasmacgregor.com/rsggeneralpublic.pdf
http://douglasmacgregor.com/RSGSynopsis11012017.pdf

をテキトーに訳してみる
(順次はってく)
2019/07/26(金) 10:40:42.62ID:Iz7OAATe
Reconnaissance Strike Group (RSG)=偵察打撃グループ

7年度国防認可法で概説されているように、RSGは大規模な軍全体の投入が行われる前に、
より少ないリソースで新しい能力を探求するように設計された新たなシステムによるプロトタイプ編成です(※1)。
RSGは戦闘力を発揮するために、技術だけではなく、構成要素、ヒューマンキャピタル戦略、設備を組織化した、
運用機能のフルスペクトル即効プロトタイピングを行います。

RSGは、合同戦闘作戦への将来の陸軍貢献の先駆けと見なされるべきである。
柔軟なミッションセットと、クロスドメインウォーフェアにおける航空宇宙およびシーパワーとの緊密な統合のために構築されています。

※1:Pages 812-214: 23 SEC. 1045. RECONNAISSANCE STRIKE GROUP MATTERS. 24 (a) MODELING OF ALTERNATIVE ARMY DESIGN AND 25 OPERATIONAL CONCEPT.? https://www.armed-services.senate.gov/imo/media/doc/S2943%20-%20Committee-Passed%20NDAA.pdf
2019/07/26(金) 11:01:12.00ID:Iz7OAATe
1)RSGは兵員6000名の戦闘部隊です。
 機動大隊  :4個(近接戦闘)
 攻撃大隊  :1個(スタンドオフ攻撃)
 ISR大隊   :1個(諜報・監視・偵察)
 戦力維持大隊:1個(兵站・整備)
  RSGは、准将を指揮官とし、大佐を副長として指揮されます。准将指揮の部隊パッケージとして、RSGは他軍種に存在する同レベル部隊パッケージを補完します。
(空母戦闘グループ-CVBG /航空遠征任務部隊-AEF /海兵遠征旅団-MEB)
2019/07/26(金) 11:01:35.47ID:Iz7OAATe
2)RSGの指揮統制構造は、より少ない本部の下により多くの戦闘力を統合し、1メートルトン当たりの戦闘力を大幅に高めます。
RSGは指揮統制(C2)を平準化し、それによって軍隊に介在する大きくて脆弱な師団/軍団HQ TRSに頼ることなく共同指揮に参加することができます。
2019/07/26(金) 11:02:17.64ID:Iz7OAATe
3)RSGは機動性(近接戦闘と位置優位のための機動的装甲火力)、攻撃(スタンドオフ攻撃システム)、ISR(諜報、監視、および偵察)および持続(物流)について末端から設計されています。
航空宇宙および海上部隊におけるISR攻撃の枠組みに機動性と持続性を追加することが、統合された「All Arms-All Effects」作戦における軍種間での機能統合の鍵です。
2019/07/26(金) 11:02:42.84ID:Iz7OAATe
<続きは後日>
2019/07/26(金) 17:58:23.21ID:Iz7OAATe
4)RSGは、その有機的および共同ISRおよび打撃機能を使用して、航空宇宙力により360度の戦闘空間内で敵を検出、監視、追跡し、
これを破壊するために直接火力及び スタンドアローン攻撃システムを使用します。
その結果、RSGのISR打撃システムはRSGの機動要素を保護するだけでなく、アメリカの航空宇宙および海上部隊の力をさらに強化します。
2019/07/26(金) 17:58:55.03ID:Iz7OAATe
5)RSGは、リスクを軽減し、経費を節約し、新しいシステムを陸軍に迅速に配備するために、最適な市販の最先端武器システムを利用します。
すべてのRSG武器システムは、世界で最も優れた歩兵戦闘車であるドイツのPUMAという共通のシャーシに搭載されています。
これは他の既存のプラットフォームでは達成できない機能を表しています。 最も重要なのは、PUMAはアメリカで生産することができるということです。
2019/07/26(金) 17:59:41.18ID:Iz7OAATe
RSGがなければ、米国陸軍の有名な、数十億ドル規模の墓地購入は拡大を続けるでしょう。
WIN-T(60億ドル)や統合された戦闘コマンドシステム(IBCS-22億ドル)のような数十億ドルの失敗は、統合地上戦闘車、武装空中スカウト、そして壮大な200億ドルの将来戦闘システムFCS(合計で400憶ドル以上)(※2)に加わる準備ができています。
RSGがなければ、それは米軍内部では「いつも通りの結果」になるでしょう。
陸軍上級指導部が戦闘部隊として配備し、いつでも戦う準備ができていると主張する軍隊は、実際には歴史的な低レベルにある(※3)。
RSGが提案することは、陸軍の即戦力と持続可能な近代化計画を提供することである。
2019/07/26(金) 18:00:26.36ID:Iz7OAATe
※2:Joe Gould, “McHugh: Army Acquisitions’ Tale of Failure,” Defense News, 19 March 2015.
※3:Michelle Tan, “Army Readiness at Historically Low Levels,” Army Times, 12 March 2015, p. 1
2019/07/26(金) 18:01:07.99ID:Iz7OAATe
捕捉:Information Briefing on the Reconnaissance Strike Group (RSG)より
部隊詳細
機動大隊:4個(近接戦闘)
 各120oAGSx40/IFVx60/指揮通信車x9
  120o自走迫(AMOS)x15/35o対空車輛(SHORAD)x9
攻撃大隊:1個(スタンドオフ攻撃)
 MLRSx12/TARES(先進戦術ミサイル)x24/NASAMS(先進SAM)x12
 火力誘導車x30/AH-64Ex12
ISR大隊   :1個(諜報・監視・偵察)
 UH-60x12/自走架橋(AVLB)x8/戦闘工兵車(EMAV)x12
 UAVランチャーx2(UAVx4)
戦力維持大隊:1個(兵站・整備)
 救急車両x58/前方整備車輛x48/輸送車両(PLS/LHS)x228/燃料補給車x187

※120oAGSは将来130o砲に換装予定

戦闘範囲
 戦闘正面 60〜80Km
 展開縦深 80〜100Km

独立した作戦機動能力(MDB/MDOに必要な単独の長期間の浸透戦闘能力)
 ABCT:行動距離 500Km/無補給行動期間 2〜3日(燃料500,000ガロン)
 RSG :行動距離1800Km/無補給行動期間  10日(燃料762,000ガロン)

輸送量
 LMSR(輸送船)輸送量
 ABCT基幹パッケージ:104,238トン(容積168,725?)
 RSG        : 48,214トン(容積 56,045?)
2019/07/26(金) 18:02:10.46ID:Iz7OAATe
統合作戦例
第1フェイズ:
 MEUが北アフリカの港湾都市から50Km圏の空港を確保する。
第2フェイズ:
 RSG Bn(-)がMEUをフォローする為に空輸展開。
第3フェイズ
 MEU+RSG Bn(-)の協働により、後続の空軍やMEBの展開を掩護する。
***************************
RSG Bn(-)(350名)
 120oAGSx14
 IFVx16
 120o自走迫(AMOS)x4
 FISTVx1+ARTHURx1
 35o対空車輛(SHORAD)x2
 NASAMS(先進SAM)x3
 MLRSx3
 TARES(先進戦術ミサイル)x4
****************************

ロシア旅団戦闘団との戦闘シミュレート結果(5日間の戦闘)
 ロシアBCT(24,000〜28,500名) vs 2個RSG(11,000名)=RSG決定的勝利
 ロシアBCT(24,000〜28,500名) vs 1個RSG( 5,500名)=RSG勝利

※競合比較
 JLTV:軽偵察車輛につき安定した火力プラットフォームには不適格

※軽装備部隊の歴史経緯
・WW2独軍の軽師団は快速部隊であったが強力な攻撃を行えず、ポーランド戦役で無力を露呈し、結局、装甲師団に改編された。
・2004年のナジャフでは軽装備の海兵大隊がサドル反乱軍に苦戦したが、結局、陸軍の2個戦車大隊が反乱軍に大損害を与えた。
・2007年の報告では、ある歩兵中隊は1週間で5輌のストライカーを喪失した。
2019/07/26(金) 18:02:50.00ID:Iz7OAATe
<貼り貼り終了>
2019/07/26(金) 23:05:49.13ID:7R32Yh7q
ロシアBCTは5個で想定とかなのかな
2019/07/28(日) 03:28:25.96ID:DnrJ9Tl1
>28
>ロシアBCT

この場合、BTG(大隊戦術グループ)ではなく、BCTなので普通に増強自動車化狙撃旅団(米軍風に言えば旅団戦闘団)なのですが・・・
どうみても人数が多すぎるんですよね・・・
2万人って師団以上ですぜ…
なので自動車化狙撃旅団基幹の軍じゃないかと推測
(3〜4個旅団*軍直轄部隊)
2019/07/31(水) 22:08:38.67ID:NiXoIMoR
45年型師団戦闘団臭い・・・
2019/08/01(木) 10:10:10.89ID:xXmvN1EV
>30
というよりも、RCTを編制化し4個単位にしたペントミックに見えますがね。

一周廻って、また帰ってきた感じ
(あれも、核戦場下で高い独立行動能力と機動力を持たせた小型パッケージを有機的に運用しようという案だったわけだし)
(ちなみに、この概念は、実は冷戦期のソ連にも影響を与えている)
(当時のソ連側のドクトリン解説書で米軍側の最新動向としてわざわざ言及し、将来の機動的戦場でも意味を論じている)
2019/08/01(木) 10:24:50.39ID:xXmvN1EV
ソ連は当時ペントミックを高く評価しており、自分達が作戦的機動力による戦力発揮で後れをとるのではないかと恐れていた模様。
しかし現実的には、その米軍側にはOprationalという概念理解が、はなはだ薄く、作戦術も全く理解していなかったので、まあ杞憂だった訳ですが・・・

ソ連から見ると、使いやすくうらやましい部分があった模様。
(特に上級部隊からヘリを大量に利用できる態勢)

ちなみに索敵攻撃(さーちあんどですとろい)等でヘリボーンを大々的に始めたのは米軍ですが
80年代において、大規模なヘリボーン部隊を建制で保有し、もっとも効果的なヘリボーン部隊の使い方を研究してたのは、むしろソ連軍なのである。

デサントの伝統なのである。うらー
2019/08/20(火) 19:10:10.15ID:wpXSYeee
>>26
田村尚也の『ドイツ装甲部隊「電撃戦」への道』によれば
軽師団が装甲師団へ改編されたのはポーランド戦役の結果では無くて
1938年秋の軍備再編計画で翌年秋に予定されていた事だったらしいが
もっとも編制表まで載っていなかったから既定の計画通りに改編したのか
それともポーランド戦役の戦訓に基づいて修正されたのかまでは判らないけど
2019/08/29(木) 09:48:25.22ID:bMM4tuOh
>33
これ、米軍(というかこの資料つくった連中)の間違いなんですよ。

ドイツ軽師団は
 戦車大隊x1
 自動車化歩兵大隊x3〜4
が基幹部隊であり、ポーランド戦では、第1、第2軽師団に1個戦車連隊(2個大隊)が追加配属されてます。
なので、戦車を持たない軽装甲部隊ではないのですw
(ただ、戦車1個大隊では足りないと判断されたのは事実)
(しかも、それはポーランド戦の前に指摘され、上記のように追加配属があったのも事実)

戦車を持たない軽師団は北アフリカの第90アフリカ軽師団。
たぶん、こいつと混同したのではないかと思う。
2019/08/29(木) 16:07:30.67ID:bMM4tuOh
ちなみに
PanzerBlitz/Leaderで各国、各時期の編成を作ってにまにま喜ぼうという奇特なサイトが世の中にはあります。

http://gregpanzerblitz.com/

むりやりPB/PLのユニットに合わせてあるので、正確性には欠けますが
ビジュアル的に、おおまかな戦力把握に便利

しかもユニットには戦闘力数値もあるので、各国間の比較もしやすいです。
2019/09/03(火) 16:34:31.74ID:HNJ5Cgkt
プーマベースのAGSで敵浸透部隊にいるであろうMBTと遭遇戦でかちあった時優位取れるのかしらん
2019/09/03(火) 19:37:16.78ID:7pBmsmEe
>36
UAVや上位からの情報取得により偵察能力を向上に力を入れています。
多分、遭遇戦になる前に遠距離攻撃能力で敵を半壊させるつもり。

(ちなみにロシア側のBTGも同様のコンセプトを持ってたりするw)
(現行のABCTとロシアBTGで遭遇したら、ABCT側がアウトレンジされ接触までに悪ければ壊滅するという論文も見たことある)
(そういった事態にならないようにする対応も今回もRSGの根っこにある模様)
2019/09/04(水) 06:34:35.20ID:y1Eu7YsA
海自はこんなの作る気らしいぞ
陸自も無人機を導入せねば
https://pbs.twimg.com/media/EDMrxzdU4AI279K.jpg
2019/09/04(水) 12:55:25.12ID:7K3WVVVa
>38
プリティ・ベル・・・(ぼそっ
2019/09/05(木) 18:54:09.45ID:cqR91t5A
第八師団は偵察隊と情報隊の両方を隷下に収めてるけどSBCTのRSTAみたいに一緒にしないんだな
不要と判断してるのかそれとも移動警戒監視部隊の強化が後回しにされてるせいなのか気になるところだ
2019/09/07(土) 19:54:59.97ID:9Fd7KAsc
今手元にある
図説 戦う巨人 アメリカ陸軍(アリアドネ企画)
って本によると無人機小隊は旅団工兵大隊の所属であってRSTA大隊の所属じゃないぞ
2019/09/11(水) 09:58:10.15ID:yTpDjRXW
1偵戦は朝霞に?
http://www.shiokawa-tetsuya.jp/wp/?p=3654
http://www.shiokawa-tetsuya.jp/wp/?p=1623
2019/09/14(土) 18:43:06.40ID:FYZROzXe
対ドローン部隊を陸自も早く作らないと
今までの考え方でドローンに対抗していたらコストが掛かりすぎる


サウジアラビア東部にある世界最大規模の石油施設などが、ドローンによる攻撃を受け、火災が発生したと国営通信が伝えました。
隣国イエメンのサウジアラビアと対立する反政府勢力「フーシ派」が攻撃を行ったことを主張し、
被害の状況次第では世界の原油価格への影響も出ることから注目が集まっています。

サウジアラビアの国営通信が14日伝えたところによりますと
サウジアラビア東部のアブカイクとクライスにある国営石油会社「サウジアラムコ」の2か所の石油施設がドローンによる攻撃を受けて火災が発生したということです。
このうち、アブカイクで撮影された映像では施設から複数の煙が立ち上る様子が確認できます。

アブカイクには産出された原油を輸出用に精製する施設があり、処理能力は日量700万バレルと世界最大規模でサウジアラビアの原油輸出の生命線となっています。
この攻撃について、隣国イエメンのサウジアラビアと対立する反政府勢力「フーシ派」は14日、
10機のドローンで2か所の施設を攻撃したと主張する声明を出しました。

石油施設への攻撃の詳しい状況は明らかになっておらず、被害の状況次第では世界の原油価格への影響も出ることから注目が集まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012082361000.html
2019/09/18(水) 20:38:37.58ID:/SubSwjH
英軍の仮想敵(つまりソ連型)マニュアル見っけ
編制編
ttps://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/455025/1997_GENFORCE_Handbook_Mob_Pt_2_OET.pdf
2019/10/09(水) 03:54:22.99ID:DDp3y9MK
兵站スレ1000行かずに落ちてたんか
2019/10/18(金) 10:53:58.48ID:moxKFrkl
保守
2019/11/01(金) 12:24:55.11ID:0ZiMGIcU
ネタは無いが月初保守w
2019/11/15(金) 15:24:43.87ID:l504xj1l
気付かず落ちてて半年見落としてたので記念カキコ。

米RSGに10式戦車、はまりますよねー<軽くて頑丈な戦車なんて日本にしかない(断言) w
それはそうと、日本も即応機動連隊の迫を自走(できれば後装)にしたいなー、とも思ったり。
2019/11/15(金) 16:11:00.26ID:H0tpLO1B
戦車もないのに、軽量って利点捨ててまで必要なんやろか<自走迫
2019/11/15(金) 16:30:53.93ID:emP7phJy
>49
砲兵関連の即時射撃性と反撃回避能力は年々重要性を増しています。
ほら、空にドローンが四六時中飛び回るようになってきたし・・・

あと迫撃砲の重要任務として「敵前面に煙幕展張」がありますが、
掩護部隊(捜索/威力偵察/監視/牽制/側面警備/先遣任務)などには必須能力。
2019/11/15(金) 21:24:50.62ID:l504xj1l
値段だけで見ると、後装迫とか要るか?になるけど、ドラゴンフライみたいな前装式迫でも兵士が爆風に晒されるので、
小型ミサイルだの自爆ドローンだのがはびこるであろう将来の前線だと止む無しなのかなー、と。
戦車砲が飛び交う状況でもある程度やるつもりだろうから、プーマ戦闘車の最重量版まで想定しているだろうし。

その延長線で装輪の後装迫も検討して良いんじゃないかなー。

なお、RSG構想を見た後自衛隊を翻ると、歩兵輸送戦闘車…  …  … 
あと、自国の装軌に何の期待もしていない米陸軍…
2019/11/15(金) 22:03:00.72ID:+FKgtJEI
特科と砲弾を共用可能な155mm後装施条迫撃砲なら...
2019/11/15(金) 22:41:06.23ID:10H/AJeL
榴弾に炸薬が多く詰められる迫撃砲の強み殺してないかそれ
2019/11/15(金) 22:56:00.35ID:+FKgtJEI
>>53
そこは52口径の長砲身にモノを言わせて(棒
2019/11/16(土) 17:30:33.42ID:4xYQAZMY
迫撃砲とは…
2019/11/17(日) 22:11:14.96ID:JnBRHEGO
15迫は一応陸自が作ってたな。和製ミュールと共倒れしたけど。
2019/11/18(月) 01:46:50.50ID:BauyQsR/
240o自走迫撃砲で化学弾撃てば良いじゃないか
なんなら、420o自走迫撃砲で核砲弾でも可だ

うらー
2019/11/19(火) 14:32:47.90ID:x/XgkahB
むしろカウンター射撃をされやすく、陣地転換の頻度が高く、またリアクションタイムの削減が求められる迫撃砲こそ優先して自走化するべきでは
後装化は必要かどうかわからないけど、機力による迅速な照準計算とか照準とか発射速度の向上とかは重要度高そう
2019/11/19(火) 14:44:21.28ID:dJhwgN52
12迫と高機の組み合わせがコスパ良すぎてなぁ
凝った造りじゃない120MSPでも1両2億超だしぃ
2019/11/22(金) 15:56:50.10ID:IhTQlo3+
バンバン弾が飛んでくる状況だと前に突っ込んで生身の人間が迫を、とはいかんしな、てのがRSGにAMOSを組み込んだ理由じゃないの?
まあキドセンベースで装輪自走迫を作っても今なら3億とか行くだろうけど。
2019/12/11(水) 10:07:56.79ID:E7zsJdHO
保守しつつ
軍研の【広告欄】に対USV妨害装置が出てたなw
2019/12/11(水) 17:41:08.59ID:E7zsJdHO
あ、USVじゃないよUAVだよ。
なぜ打ち間違えたんだらう?
2019/12/11(水) 17:54:02.95ID:E7zsJdHO
あった、これだこれw

https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/2019/1902110.pdf
2019/12/11(水) 18:45:38.72ID:JqlyRTO0
>>62
ウリのwktkを返してほしいニダ...
2019/12/14(土) 09:44:45.10ID:xnq1Nu37
馬鹿がはびこると公衆WiFiが入りづらくなる案件だなー>UAV妨害電波

敵性勢力としてUSVなんて使う向きならガチの電子戦装備が必要になるかと。哨戒艇に果たしてそこまで組み入れるかどうか。
2019/12/24(火) 21:04:56.66ID:peITIsXM
この記事の後半でバルクとフォン・メレンティンが編制は小規模のほうが戦術次元では大規模より動かしやすいって言ってるのと、混成はメンテナンスが死ぬからやめてくれーって書いてある
http://warhistory-quest.blog.jp/19-Dec-23
2019/12/25(水) 09:46:36.01ID:jI3NNmky
>66
これ、原文をスレで紹介したやつやん。
ちなみ

>ジェームズ・ダニガン(ウォーゲーム製作会社Simulations Publication社長)
                                 ↑
                             SPIのことです
2019/12/25(水) 11:31:45.50ID:N6GA1vdj
平時編制の中隊規模で騎戦協同させてる偵察部隊の器材整備は割と大変なのかな
2019/12/25(水) 11:51:50.39ID:jI3NNmky
>68
あと、混成は混乱を呼びやすく、後で部隊を分離(戦闘後に)するのが大変になるとも書いているので、
常時混成前提であるならば、それなりの対応法はありそうに思えます。

>平時編制の中隊規模で騎戦協同

それこそ平時編制なら、上位部隊の支援を得られるでしょうし
2019/12/25(水) 11:52:59.58ID:jI3NNmky
ちなみに、私は諸兵科連合中隊≒中隊戦闘グループ(中隊戦闘群) 推しです。
2019/12/25(水) 11:54:06.97ID:jI3NNmky
(ちなみに編制ではなく、編成としてです)
2019/12/25(水) 12:20:55.01ID:rvZQ3ZXo
ちなみにどんなのでしょうか?
2019/12/25(水) 16:13:13.16ID:jI3NNmky
冷戦期の米機甲騎兵聯隊の中隊みたいなの。

偵察
小隊1(戦車or普通科)
小隊2(戦車or普通科)
小隊3(戦車or普通科)
配属小隊(普通科or戦車)
重迫
施設

で場合によっては
対戦車
防空
特科観測・情報(最近ではUV運用も…)
※これは状況によっては、班/分隊 規模も考慮

これに一定期間の独立行動するなら兵站を追加
※さらに可能なら上級部隊から支援の幕僚を派遣したいところ
2019/12/25(水) 19:17:07.31ID:rvZQ3ZXo
>>73
回答有り難うございます。
陸自の警急中隊の理想型みたいな感じですかね?
2019/12/26(木) 01:06:35.40ID:d/2gfNRR
善、普通科に対空レーダ付き35o歩兵戦闘車を装備して、対空アセット常備だ。    
…割と真顔。いや、ソフトスキン相手に35oはオーバーキルですが、そこは同軸なりで7.62なり12.7oも足して、で。

戦域での諸科連合中隊は、活動が極めてしやすいでしょうけど、持って丸一日かなー、という気も。補給がが。
でも中隊に自分で動かせる施設小隊(班)は賛成、活動の自由度が飛躍的に上がります故。小隊レベルでの装備だと大掛かりなのは無理というジレンマはまぁ。
2019/12/26(木) 04:35:49.98ID:rOW5xMKT
冷戦期(今も?)スウェーデンの機甲中隊が
中隊本部
戦車小隊2
機械化歩兵小隊2
だった気がする(迫とか対空が付いてたかは不明)けど、そういうのとか?
大昔のP誌のグラビアPキャプションとかで見たような
2019/12/27(金) 09:41:52.38ID:6zt4PeFU
なんで、私が諸兵科連合中隊に行き着いたのか?はまた今度UPしますw
2019/12/27(金) 12:24:37.69ID:UdThOQYS
>>77
楽しみにしてます
2019/12/27(金) 14:37:59.45ID:6zt4PeFU
まず、将来における戦車の意義の再考から入ります。

1)戦車の意義
・対戦車戦闘
 「戦車の第一の意義は敵戦車の撃破である」と言われるが本当か?
 本来、戦車の意義は歩兵の掩護(歩兵戦車)から始まり、その後、機動兵器として運動戦の主役となりました。
 しかし、運動戦において対戦車戦闘は必須なのか?答えは否であります。
 決して必ずしも対戦車戦は必要ありません。しかし実際には対戦車能力が必要となります。
 これは我の運動戦を妨害する敵戦車を排除する為に必要な能力だからです。
 つまり「戦車にとって対戦車能力は目的ではなく手段」であると言えましょう。

※機動戦と書くと機動の定義があいまいなので、あえて運動戦と記述。
2019/12/27(金) 14:39:18.52ID:6zt4PeFU
・脆弱点を攻撃
 そもそも攻撃とは基本的に敵の脆弱点に指向されます。つまり戦車の少ない所に指向されるのです。
 そうなるとその段階において対戦車能力は不要、敵の歩兵火力に抗堪し、火点撃破ができれば良いのです。
 しかし「歩兵火力に抗堪し、火点撃破出来る」と言いますが、昨今の歩兵火力はATGMの普及により激しく増大しています。
 その為、どうしても強固な装甲が必要とされます。この重装甲という時点で「戦車」という存在意義が確定します。
 次に我が攻撃を受けた場合を想定してみますと、当然敵は我の戦車が少ない地点を攻撃しますので、早急に増援、もしくは逆襲を行う必要があります。
 つまり敵機甲部隊を補足する必要が出てきます。先に運動中の敵機甲部隊を捕捉するには、敵に対し同等以上の運動能力が必要です。
 運動能力で劣っていては敵の捕捉は困難です(さらに敵砲兵の火力下で運動する為にも装甲は必須条件になります)。
 そして捕捉して初めて敵戦車を撃破する対戦車火力が必要とされます。

 しかし、逆襲も必ずしも敵戦車を直接撃破する必要があるのでしょうか?
 敵進撃軸の側面や後方に向け攻撃し、敵司令部の撃破、後方連絡線の破砕、敵砲兵の覆滅などをもって、敵機甲部隊の攻撃を挫折させる方法もあるはずです。
 また敵戦車を直接破壊する役割は、攻撃ヘリや車両搭載大型ATGMの対戦車部隊に任せるのも手段の一つです。つまりここでも対戦車能力は必須ではない事になります。
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