>>137
米新戦艦のツインスケグは、後方への流速を高める事を目的に底をハネ上げた艦尾と、流速を整える為にそのケツから垂直に下へ伸びた構造材のスケグとがセットなので、高い位置にならざるを得ない舵機室と、そこから推進器の軸線
まで届かせる為の縦長の舵もまた必然な訳ですね。


ヴァンガードに於いて後部2砲塔で兼用ってのは、自分の勉強不足による勘違いです。
スミマセン。(おぃてめー)

くだんの揚薬筒は仰る通り装薬庫から揚薬室までのホイストですが、下に装薬庫、上に弾庫への配置替えの他、揚薬室を揚弾室の上にもってくるという変更も行ってます。

揚薬室
揚弾室
砲弾庫
装薬庫 の順ですね。

で、この一番下の装薬庫から一番上の揚薬室までのホイストが、AB砲用に計4本なのに対してXY砲用は計3本ですと。
理由は不明なんですが。(コラおぃ)

( ´ω`)

なおB砲とX砲にはそれぞれ応急としての管制機能が要求されますが、その砲塔がもともと載ってたフネは、そもそも管制機能なしのA砲とX砲しかない「なんちゃって巡戦」だったもんだから、これもまた大工事だったそうで。

※ Naval Weapons.の15インチMk-1の、Mount/Turret Dataの項で、注釈( 3g)に解説があります。