SiC繊維が車のブレーキとして使えるようになるかもと注目されていたけど、すでにヨーロッパのスポーツ車などにはカーボンセラミックブレーキが存在するんだね。
ブレーキだけで100万円以上
日本車では 日産GT-R NISMO・2020年モデル で採用。 GT-RのVスペックにもオプションであったがブレーキだけで500万円
これはSiC繊維は使わずに、短炭素繊維を焼結し後からシリコンを蒸着させている。

航空機用ブレーキとしては、1971年頃から C/C(カーボン カーボン)コンポジットブレーキが有った。
しかしこれは温度が上がらないと摩擦が弱いという欠点が有りF1以外の一般自動車には採用されなかった。
今のカーボンセラミックブレーキは シリコンを蒸着してSiC膜を作り欠点を克服している。

中国が戦闘機用ブレーキにカーボンセラミックディスクを採用したという記事が有った。2017年
https://spc.jst.go.jp/news/170103/topic_5_05.html

F-3も使うのでは?
【パリ航空ショー2017】電気で駆動するカーボンディスクブレーキなどを展示したKYB
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1069596.html