FSXが国産でやるつもりだったのがF-16改造型になっても
ASM-1/2を4発搭載という要求性能は全く変わっていない
選定の基準になっている要求性能というものは変更されることはない
それを変更する場合は選定そのものをやり直す必要が出てきてしまう

今回のF-Xでも同じことで選定で求められた要求性能は変えることがない
それを変更するなら選定そのものをやり直さなくてはいけなくなる
原則論を嫌う人がいるが原則論を無視すると選定そのものがいらないことになる
防衛省が選定をやり直さない限りは基本的な要求性能が大きく変更されることはない

空自が装備しているか装備する予定の兵器以外は開発時には搭載は設計時には考慮されない
AAM-4やAIM-120がF-2開発スタート時には導入予定も開発予定もなかったので搭載が考慮されなかったのと同じ
対地・対艦攻撃能力を初期型からそれなりに盛り込むにしても空自で導入されているか導入予定の兵器以外は開発時には搭載は考慮されない
確定でない部分があるといっても無限に要求が広がっていくなんてこともない