F-3のコンセプトがMig-31かSu-27かというとソ連時代ならSu-27に性格が近いだろう
ちょっとロシア時代になってからの運用方法とは異なる

ソ連時代な何故か前線での制空活動は小型で軽快な機体を使うという思想が強かった
Mig-15,Mig-21,Mig-29がその系譜にあたる
ソ連空軍が陸軍の従属機関で陸上部隊上空の制空だけできればよいという考えではという説とか
ミコヤン設計局とスホーイ設計局の縄張りの関係とかの説があるが本当のところは不明

ソ連時代はSu-27も防空軍専属的な機体で長大な航続性能は主に防空任務でしか生かされていなかった
そして迎撃対象は侵入してくる敵の小型戦闘機や巡航ミサイルから大型機までを迎撃対象としていた
戦闘爆撃機化していったのはソ連が崩壊してからで現在のSu-27系統のイメージとはだいぶ違う
ソ連時代のSu-27は防空軍の端末的な機体でMig-31より幅広い対象の迎撃を担当していた