ウィキペディアのラインメタル 120 mm L44によりますと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB_120_mm_L44

大型化した砲弾の取り扱いを少しでも容易にするため、発射時に薬莢が金属底部を除いて焼失する
燃焼薬莢方式を採用しているが、構造上空包が作れないという欠点があった。後に訓練・式典用として
非燃焼薬莢の空包が提供されるようになったが、・・・


だそうです。
燃焼薬莢方式で空包が作れないのはなぜですか?
単に弾頭の付いていない燃焼薬莢では、空包として使えないという事になるという事だと思われますが、
何が駄目なのでしょうか?