>>397
薄暮の流星は、大東亜戦争中、インパール作戦に参戦したヤクザクランが
日本に残して行った女学生の話だ。彼女は東京のオジキに預けられたのだが、
東京は恐ろしい異世界のような場所で、彼女はそこで人間的にも大きく成長し
ソンケイを積み上げて行く事になる。
終盤の、タイトルにもなっている米機動部隊に対して夜間雷撃を仕掛けるシーンが見物で、
死んでいった舎弟の名前を刻まれた魚雷が船腹に突き刺さるカットは圧巻だった。