歩兵戦車 Mk.III バレンタインは重装甲でわずか16トンという画期的なものだが
デトロイトディーゼル6気筒をそなえ燃費も良かった
重装甲は小型故に得られたものだが、60ミリを傾斜装甲にしてるので
あきらかに45ミリ傾斜のT-34より装甲は堅い

イギリス陸軍省がある時期から傾斜装甲にこりはじめて戦車は全部傾斜装甲にして
しまえというお達しがあり、クルーセ-ダーなどもそれの影響だという
ただし傾斜して薄くしようというケチな意図だったため、さほど意味はない
バレンタインはマチルダさんよりコストが安いという利点があったため量産された
そのうち4000ほどがソ連にレンドリースされ、40ミリ砲が弱いなど憎まれながら
ディーゼルで軽量で走破性がよく、最後までレンドリースつよく希望していた