>>413
> 中間誘導は見通しで500キロ以上確保して(故に高高度性能が欲しい)母機が行うかセンサー機を先行させてそのデータで行うかだろなあ

ターゲットがAEW/AWACS機の場合には、自機に対してAAMが飛んできていると気付くまでは非常に強力なレーダー波を輻射しており、
たとえ超長射程で大型のAAMと言えども戦闘機に比べればレーダー断面積は格段に小さくできる(必要ならステルス化AAMにすれば良い)ので
対AEW用AAMがAEWの強力なレーダーに発見される距離、例えば100〜200キロ辺りまではそのAEW自身の強力なレーダー波に向かって
飛んでいくパッシブ・レーダー・ホーミングで誘導すれば良く、100〜200キロまで近づければAEW機やAWACSのような
大型でレーダー断面積の大きな機体はミサイル自身のレーダーで十分に捕捉できるから、そこからはミサイル自身のレーダーによる
アクティブ・レーダー・ホーミングで誘導できる

つまり対AWACS用AAMの発射母機をレーダー断面積が小さくAWACSによる被探知距離の短いステルス戦闘機にすれば
大型の対AWACS用AAMそのものは外部搭載しておいても、AWACSによる被探知距離の外側でAWACSのレーダー波を十分な強さで探知できるので
その距離で対AWACS用AAMをパッシブ・レーダー・ホーミングで発射すれば中間誘導する必要なく、ミサイル自身のレーダーがAWACS機を
捕捉して追尾できる距離までミサイルはAWACS自身のレーダーで誘導してもらえるので、AAM母機側はノーリスクのAWACS攻撃が可能になる