自衛隊の装備品は基本的にハイエンド志向なので、途上国では性能や価格面で持て余す。
逆に同じクラスのハイエンド品を扱える国は、自前で調達可能だから日本製を必要としない、というジレンマがある。
更に武器輸出は国際政治や安全保障と密接に関係する話なので、自ずと売れる相手が限られてくる。
節操無しに兵器をバラまいて、彼方此方の紛争を助長するような国と同じ真似は出来んからな。

まあ、国際情勢の変化次第では日本製のニーズが生まれるかもしれんから、武器輸出は半世紀スパンで
気長に考えた方が良い。