スペインのカナリアス級重巡洋艦(8インチ)はイギリスからほとんど提供してもらい、ノックダウンみたいな感じで建造
それ以外もせいぜい14インチ止まりで、あまり喫水が取れない国が多いため11〜12インチを採用する国ばかり
ソ連だけが自国でも作ったことのない18インチをアメリカに堂々とせびっていたけど、ボイラーすら外国(スイス)から購入してコピーしようという体たらく

40000t前後の戦艦に落ち着いていたのは、ブルーリボンに代表される大西洋遠洋定期船の関係
イタリアですら、250m×30m程度の貨客船を投入していた
 ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦は238m×33m程度

ただ、それ以外の国は貨客船20000t程度まで下がり、オランダ・スウェーデン・ノルウェーはここへ入る
日本も貨客船に限ればここへ入るものの、海軍が実質助成金を出して維持続けたこともあり、加賀型を作った民間2か所は軍艦40000tクラスが維持された