2019年(もう2020年だが)に稜線射撃能力を高めるための姿勢制御は本当に役に立つのだろうか?
もちろん砲の仰俯角を加算し車体を低く抑える手段としては役に立ってる
だが日本戦車が売りにしてきた稜線射撃はまだ有効なのか

おれは稜線射撃は死んだ もしくは積極的に狙うべきではない戦術だと思ってる
なぜなら湾岸戦争時にすでに数メートルの厚みの砂壁に隠れたT-72がM1のAPFSDSに貫かれている
日本では砂でなく比重の重い土が中心だが稜線射撃で車体を守る土の厚みなど1メートル程度
貫通された先は戦車で一番装甲の薄い車体底面 コレでは弱点をさらしているのも同じ
稜線射撃はAPFSDS時代には死んだ戦闘スタイルなのだ