>>782
> 電磁カタパルトで設置のハードル下がるから6万トン以上ならCATOBARの方がいいのでは

これは同意

> いずもから双発ステルスSTOVL運用するというのも興味はあるけど

双発STOVLは現実には無理

VTOLやSTOVLつまり垂直モードを持つ機体の場合、オスプレイのようにローター方式で両ローターを機械的に連結できる場合でなく
ジェット噴流を主たるリフト力(の一部)とする機体だと、水平飛行の推進力やリフト力に双発を使うのは現実的でない
垂直モード中に鳥を吸い込むなど何らかの原因で片発だけになった時に左右の推力バランスが取れず簡単に横転してしまうので極めて危険だからだ

思考実験として、F-35Bを大型化して同機のF135-600エンジンを左右に並べた双発戦闘機を例題として考えてみれば良い
この双発戦闘機が垂直着陸(VL)モードに入ってから突然に片方のF135エンジンが停止したら何が起こるかという問題をね

STOVLやVTOLで複数エンジンによるものが現実性を帯びるのは機体中心軸上にリフト専用エンジンと単発の推進(兼リフト)用エンジンとの全てを配置する場合だけ
ソ連のYakの艦載VTOLジェット戦闘機で複数エンジンを持つのは上のに該当する