F-3の武装云々を論じる前に日中開戦のシナリオ展開を見極めないと
本当に必要な装備を見落とすことになる。

開戦の端緒は、中国が南シナ海ベトナム沖海底油田開発が成功し、ベトナムの
権益を阻害することに業を煮やしたベトナム海軍が油田破壊することから始まる。
ベトナムが国際社会に中国の横暴を訴えるも、米国はトランプから親中のバイデン
に政権が代わり、巻き込まれることを拒んで見て見ぬ振りをする。
これを見た中国は尖閣沖にも油田掘削のリグを建設する。
日本は国連に中国の国際法違反を訴えるも英国を除き日本を支持する国はない。
日本は止む無くリグを警備する中国の艦船に攻撃を加える。
中国は待ってましたとばかり日本海と太平洋に潜行展開していた潜水艦部隊から
空自と海自基地に総攻撃を加える。
中露は上海協力機構を拡大し、軍事協力機構化して基地共同利用の道を作ってい
たため、ウラジオストクとサハリン基地を中国の要請に応じて利用可能にしてい
た。中国情報収集機Y9が護衛機を伴って日本列島領空侵犯するも、空自のスクラ
ンブル機はどこにも現れない。ロシアのTu-95も日本の制空権が完全に崩壊したこ
とを確認するように何度も侵犯し続けた。
この時、日本の各自衛隊基地周辺の配電設備は、何者かによって破壊され、復旧
の目処さえ立たなかった。レーダーも通信も使用不能で、現状の把握さえままなら
なかった。
各地の国宝である神社仏閣も歴史的文化財も一斉の放火テロにより、灰燼と化し、
日本人の心の拠り所は全て失われた。

えーっと、F-3搭載のミサイルは何がいい?