>>32の続き

「大型空母の飛行機隊の攻撃は、命中率がはるかに良く、
優速性、攻撃運動の柔軟性等の点から、
艦攻よりは比較的被害の少ない艦爆によって、
まず敵空母の飛行甲板を爆破して、その機能を喪失させ、
次いで艦攻によって雷撃撃沈する方針を採った。

このため攻撃力の重点を艦爆隊に置き、艦攻隊は主として
索敵に充て、その後雷撃に使用することとした」
      (『戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)』)p545