南雲長官はもっと評価されるべき(38代目)
前スレ
[37代]南雲忠一中将を再評価するスレ(阿)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1562598586/
(>>9〜霧中変針の章、>>517〜友永隊艦攻全力案の章)
過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
戦史検証が中心になるので、雑談は支隊スレへどうぞ
【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部 1AF【離着艦】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1384660511/
探検
南雲忠一中将を再評価するスレ(散)
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1GF長官
2019/11/17(日) 18:52:58.98ID:qWgvX06X588GF長官
2020/04/27(月) 23:24:17.27ID:dJ4G0Rog >>587の続き
「スプルーアンス少将がその報告で説明しているように、
”私は、おそらく我が軍より優勢である敵の部隊と、夜間に
遭遇する冒険を敢えてすることを正当とは思わなかったが、
その反面、翌朝ミッドウエー島から過度に離れることも
欲しなかった。
換言すると、退却中の敵部隊に追及もできるし、
ミッドウエー島に対する敵の上陸攻撃をも撃破し得る
地点を占めたいと希望したのである”」
(『モリソン戦史』第3巻)p327
「スプルーアンス少将がその報告で説明しているように、
”私は、おそらく我が軍より優勢である敵の部隊と、夜間に
遭遇する冒険を敢えてすることを正当とは思わなかったが、
その反面、翌朝ミッドウエー島から過度に離れることも
欲しなかった。
換言すると、退却中の敵部隊に追及もできるし、
ミッドウエー島に対する敵の上陸攻撃をも撃破し得る
地点を占めたいと希望したのである”」
(『モリソン戦史』第3巻)p327
589GF長官
2020/04/27(月) 23:28:17.52ID:dJ4G0Rog >>588の続き
スプルーアンス少将自身も回想している通りで、
不期遭遇戦を避けるために避退することは妥当な判断ですが、
ミッドウエー島から離れ過ぎてしまうと、日本軍の上陸作戦に
対応できなくなるということですね。
スプルーアンス少将自身も回想している通りで、
不期遭遇戦を避けるために避退することは妥当な判断ですが、
ミッドウエー島から離れ過ぎてしまうと、日本軍の上陸作戦に
対応できなくなるということですね。
590名無し三等兵
2020/04/28(火) 18:44:34.91ID:TxNJcCDi 四空母を失いながら日本軍がミッド制圧占領を強行するシナリオもあり得たのか。
591名無し三等兵
2020/04/28(火) 19:18:08.84ID:G5k+Zpc3592GF長官
2020/04/28(火) 23:49:46.55ID:QMnoP1uK594GF長官
2020/04/29(水) 23:49:00.29ID:eGvm3Byr595GF長官
2020/04/29(水) 23:51:18.53ID:eGvm3Byr >>594の続き
ところがスプルーアンス少将は、真夜中まで東進を続けたため、
そこから反転しても、すでに夜間の半分の時間を費やしており、
せいぜい日没の位置まで戻ってくるのが精いっぱいでしょう。
事実、米空母部隊の6日黎明(0130時)の位置は、
西経176度付近で、ちょうど日没の時の艦位ですね。
ところがスプルーアンス少将は、真夜中まで東進を続けたため、
そこから反転しても、すでに夜間の半分の時間を費やしており、
せいぜい日没の位置まで戻ってくるのが精いっぱいでしょう。
事実、米空母部隊の6日黎明(0130時)の位置は、
西経176度付近で、ちょうど日没の時の艦位ですね。
596GF長官
2020/04/30(木) 23:30:06.23ID:CFdTTqxS597GF長官
2020/04/30(木) 23:31:13.67ID:CFdTTqxS >>596の続き
結果論にはなりますけど、どちらが良かったかは決められない。
ひょっとしたら、スプルーアンス少将は5日昼間航空戦の戦果を
慎重に検討した結果、
「撃破した日本空母4隻は、ほぼ機関停止状態だから、
夜間に移動できる距離はわずかであり、翌日に十分捕捉できる」
と考えていたのかもしれません。
結果論にはなりますけど、どちらが良かったかは決められない。
ひょっとしたら、スプルーアンス少将は5日昼間航空戦の戦果を
慎重に検討した結果、
「撃破した日本空母4隻は、ほぼ機関停止状態だから、
夜間に移動できる距離はわずかであり、翌日に十分捕捉できる」
と考えていたのかもしれません。
598GF長官
2020/04/30(木) 23:31:54.47ID:CFdTTqxS >>597の続き
何より米空母指揮官にとって、基本方針とするところは、
ニミッツより厳命されていた、”計算されたリスクの原則”
「貴官は、味方の艦隊を暴露することによって、敵により大きな損害を
与える見込みがなければ、優勢な敵艦隊による攻撃に、味方の艦隊を
さらすべきではない、という計算された危険の原則に従うべきである」
何より米空母指揮官にとって、基本方針とするところは、
ニミッツより厳命されていた、”計算されたリスクの原則”
「貴官は、味方の艦隊を暴露することによって、敵により大きな損害を
与える見込みがなければ、優勢な敵艦隊による攻撃に、味方の艦隊を
さらすべきではない、という計算された危険の原則に従うべきである」
599GF長官
2020/04/30(木) 23:32:51.39ID:CFdTTqxS >>598の続き
日本艦隊追撃を選択して望み得る戦果の期待値と、
夜間の不期遭遇戦により貴重な空母を失う危険性とを
天秤にかけた結果、
リスクの方を採ったとしても、何ら非難される謂れはないと
言えるでしょう。
日本艦隊追撃を選択して望み得る戦果の期待値と、
夜間の不期遭遇戦により貴重な空母を失う危険性とを
天秤にかけた結果、
リスクの方を採ったとしても、何ら非難される謂れはないと
言えるでしょう。
600GF長官
2020/05/01(金) 22:13:02.45ID:ZFgp0gvB601GF長官
2020/05/01(金) 22:16:12.91ID:ZFgp0gvB >>600の続き
「もし航空母艦エンタープライズ及びホーネット2隻が、
19時(現地時間、日本時間では15時)以後、東進する代わりに
西方に進撃していたとすれば、日本軍の思う壷にはまって、
真夜中を少し過ぎた時機には、この強力な日本軍の集団の中に
突っ込んで、猛打をこうむったであろう」 (第3巻)p329
「もし航空母艦エンタープライズ及びホーネット2隻が、
19時(現地時間、日本時間では15時)以後、東進する代わりに
西方に進撃していたとすれば、日本軍の思う壷にはまって、
真夜中を少し過ぎた時機には、この強力な日本軍の集団の中に
突っ込んで、猛打をこうむったであろう」 (第3巻)p329
602GF長官
2020/05/01(金) 22:26:20.44ID:ZFgp0gvB >>601の続き
モリソン博士は、日本軍の夜戦の練度を高く評価しており、
「軽巡洋艦神通に坐乗する田中頼三少将麾下の駆逐艦十隻」
と、二水戦を名指しで紹介しているくらいですから。
まぁ実際は、そのタフネスタナカも、船団を護衛して
避退を開始していましたがね・・・
モリソン博士は、日本軍の夜戦の練度を高く評価しており、
「軽巡洋艦神通に坐乗する田中頼三少将麾下の駆逐艦十隻」
と、二水戦を名指しで紹介しているくらいですから。
まぁ実際は、そのタフネスタナカも、船団を護衛して
避退を開始していましたがね・・・
603名無し三等兵
2020/05/02(土) 08:22:06.15ID:gK/UfbLI 日本軍は夜戦になぞの自信を持っていたがそれで活躍したことはあまりないよね
604名無し三等兵
2020/05/02(土) 13:29:06.70ID:ZPoK5j7k スラバヤ沖、第一次ソロモン島沖、第三次ソロモン島沖、ルンガ沖、コロンバンガラ島沖
他にあったっけ?
日米の水上戦闘としてはオルモック湾が最期だがスコア自体は相討ち。しかし日本側が
劣勢だったことを考慮すれば日本側の勝利とも言える。
他にあったっけ?
日米の水上戦闘としてはオルモック湾が最期だがスコア自体は相討ち。しかし日本側が
劣勢だったことを考慮すれば日本側の勝利とも言える。
605GF長官
2020/05/02(土) 20:47:12.12ID:yk8rSt3B606GF長官
2020/05/02(土) 21:08:58.67ID:yk8rSt3B >>602の続き
プランゲ博士も同じ立場で、
「スプルーアンスは無益な英雄気取りには無縁なタイプであり、
空母で夜戦をするなど考えてもいなかった。
日本軍は夜戦に優れているばかりでなく、その兵力もはるかに
勝っているのに対して、スプルーアンスは空母を護衛する
十分な駆逐艦兵力を持っていなかった」
(『ミッドウェーの奇跡』下巻)p118
プランゲ博士も同じ立場で、
「スプルーアンスは無益な英雄気取りには無縁なタイプであり、
空母で夜戦をするなど考えてもいなかった。
日本軍は夜戦に優れているばかりでなく、その兵力もはるかに
勝っているのに対して、スプルーアンスは空母を護衛する
十分な駆逐艦兵力を持っていなかった」
(『ミッドウェーの奇跡』下巻)p118
607GF長官
2020/05/02(土) 21:09:36.80ID:yk8rSt3B608GF長官
2020/05/02(土) 21:10:22.99ID:yk8rSt3B >>607の続き
後で詳しく紹介しますが、プランゲ氏は明言しています。
「第一に考えなければならないことは、スプルーアンスが
言っているように、彼の任務はミッドウェーを守ることであった」
しかし、これは本職の見解と異なるところですね。
後で詳しく紹介しますが、プランゲ氏は明言しています。
「第一に考えなければならないことは、スプルーアンスが
言っているように、彼の任務はミッドウェーを守ることであった」
しかし、これは本職の見解と異なるところですね。
609GF長官
2020/05/02(土) 21:10:59.83ID:yk8rSt3B610名無し三等兵
2020/05/03(日) 02:39:25.32ID:R1NuheZb611GF長官
2020/05/04(月) 19:51:57.76ID:lcRIRhxa612GF長官
2020/05/04(月) 20:07:48.71ID:lcRIRhxa >>609の続き
それは、ミッドウエー島空襲の前日(日本時間6月4日)
日本輸送船団が先に発見されたとき、
ニミッツは、フレッチャーに対し
「これは敵の主力部隊ではない、繰り返す主力部隊ではない」
(主力部隊=日本空母部隊)
と警告し、
フレッチャー少将も、その意図を正確に理解していた
ところからも分かりますね。
それは、ミッドウエー島空襲の前日(日本時間6月4日)
日本輸送船団が先に発見されたとき、
ニミッツは、フレッチャーに対し
「これは敵の主力部隊ではない、繰り返す主力部隊ではない」
(主力部隊=日本空母部隊)
と警告し、
フレッチャー少将も、その意図を正確に理解していた
ところからも分かりますね。
613GF長官
2020/05/04(月) 20:10:28.39ID:lcRIRhxa >>612の続き
純粋な戦術的見地から言えば、
敵の輸送船団が壊滅すれば、攻略作戦は頓挫します。
しかし、米空母部隊は日本輸送船団を攻撃しようとはせず、
あくまでも日本空母部隊(南雲機動部隊)のみを攻撃目標
としていました。
純粋な戦術的見地から言えば、
敵の輸送船団が壊滅すれば、攻略作戦は頓挫します。
しかし、米空母部隊は日本輸送船団を攻撃しようとはせず、
あくまでも日本空母部隊(南雲機動部隊)のみを攻撃目標
としていました。
614GF長官
2020/05/04(月) 20:11:24.56ID:lcRIRhxa >>613の続き
これは作戦計画の「敵」に、日本攻略部隊が含まれない
ことを意味します。
もちろん、攻略部隊への攻撃を禁止したものではなく、
情勢の変化に応じて、指揮官が適切に判断すべき内容になります。
あくまで「優先順位」の話ですね。
これは作戦計画の「敵」に、日本攻略部隊が含まれない
ことを意味します。
もちろん、攻略部隊への攻撃を禁止したものではなく、
情勢の変化に応じて、指揮官が適切に判断すべき内容になります。
あくまで「優先順位」の話ですね。
615名無し三等兵
2020/05/04(月) 22:33:15.11ID:TfntxZbV >>611
殲滅は違うよ
空母部隊の任務は航空戦勝利であり、今回の場合はミッドウェイ方面の防衛出来れば万々歳
殲滅するに越したことはないが、敵軍撤退に追い込める時点で大事件なんよ
あそこで敵空母を沈めていれば時間がたてば他の戦場にもはまさにミリオタ視点
殲滅は違うよ
空母部隊の任務は航空戦勝利であり、今回の場合はミッドウェイ方面の防衛出来れば万々歳
殲滅するに越したことはないが、敵軍撤退に追い込める時点で大事件なんよ
あそこで敵空母を沈めていれば時間がたてば他の戦場にもはまさにミリオタ視点
616GF長官
2020/05/05(火) 20:44:10.40ID:Rp2We9Bb >>615
本職もその通りだと思いますが、
>空母部隊の任務は航空戦勝利であり
それは史家の視点であって、前線指揮官の思考とはまた別ものですよね。
混乱の中に身を置く指揮官にとっては、
敵が撤退したのか、殲滅できたのか、等は
戦闘が終わった後に明らかになることなのです。
本職もその通りだと思いますが、
>空母部隊の任務は航空戦勝利であり
それは史家の視点であって、前線指揮官の思考とはまた別ものですよね。
混乱の中に身を置く指揮官にとっては、
敵が撤退したのか、殲滅できたのか、等は
戦闘が終わった後に明らかになることなのです。
617GF長官
2020/05/05(火) 20:46:07.61ID:Rp2We9Bb >>616の続き
つまり、戦闘中は(殲滅できたのかは、よく分からないけど、)
「敵を殲滅するつもりで、敵を殲滅したと思われるところまで」で戦うしかない。
例えば、後半戦の米機動部隊で言うと、
マリアナ沖で、スプルーアンスは上陸支援に徹し、
レイテ沖で、ハルゼーは小澤部隊撃滅に徹し、
それぞれ批判を受けています。
つまり、戦闘中は(殲滅できたのかは、よく分からないけど、)
「敵を殲滅するつもりで、敵を殲滅したと思われるところまで」で戦うしかない。
例えば、後半戦の米機動部隊で言うと、
マリアナ沖で、スプルーアンスは上陸支援に徹し、
レイテ沖で、ハルゼーは小澤部隊撃滅に徹し、
それぞれ批判を受けています。
618GF長官
2020/05/05(火) 20:47:08.63ID:Rp2We9Bb >>617の続き
後世の我々視点からすると、
「あれだけ兵力に余裕があるのだから、部隊を分割して、
両方に備えとけばいいじゃないか」と思いますが、
本人たちは、きっと「余裕がある」とは思ってないはずです。
余裕が有るか無いかは、彼我の戦力を正確に把握してこそ言えることで、
戦闘中の彼らにとって、敵の全貌なんて分かるはずがないのだから。
「作戦遂行における最大の脅威」に全力を集中し、
他を顧みる余裕なんて無いのですよ。
後世の我々視点からすると、
「あれだけ兵力に余裕があるのだから、部隊を分割して、
両方に備えとけばいいじゃないか」と思いますが、
本人たちは、きっと「余裕がある」とは思ってないはずです。
余裕が有るか無いかは、彼我の戦力を正確に把握してこそ言えることで、
戦闘中の彼らにとって、敵の全貌なんて分かるはずがないのだから。
「作戦遂行における最大の脅威」に全力を集中し、
他を顧みる余裕なんて無いのですよ。
619GF長官
2020/05/05(火) 20:51:26.64ID:Rp2We9Bb620GF長官
2020/05/05(火) 21:24:14.56ID:Rp2We9Bb621GF長官
2020/05/05(火) 21:25:35.47ID:Rp2We9Bb >>620の続き
では、スプルーアンス自身はどう考えていたのか。
『ミッドウェーの奇跡』には、「著者とのインタビュー」と断った上で、
「日本がミッドウェーに上陸してくるかもしれないと思ったし、
また私の任務は同島を守ることであったから、私は
ミッドウェーのことを心配していた。
だから、日本が上陸をする事態に備えて、5日(日本時間6日)には
ミッドウェーからの航空攻撃圏内にいるようにした」(下巻)p118
では、スプルーアンス自身はどう考えていたのか。
『ミッドウェーの奇跡』には、「著者とのインタビュー」と断った上で、
「日本がミッドウェーに上陸してくるかもしれないと思ったし、
また私の任務は同島を守ることであったから、私は
ミッドウェーのことを心配していた。
だから、日本が上陸をする事態に備えて、5日(日本時間6日)には
ミッドウェーからの航空攻撃圏内にいるようにした」(下巻)p118
622GF長官
2020/05/05(火) 21:27:46.15ID:Rp2We9Bb >>621の続き
「ミッドウエーを守る」こと自体は否定しませんが、
それは、日本空母部隊撃滅によって達成することであり、
日本攻略部隊攻撃は、空母撃滅より優先すべき事項ではない。
これが本職の作戦指導に対する理解です。
「ミッドウエーを守る」こと自体は否定しませんが、
それは、日本空母部隊撃滅によって達成することであり、
日本攻略部隊攻撃は、空母撃滅より優先すべき事項ではない。
これが本職の作戦指導に対する理解です。
623GF長官
2020/05/05(火) 21:28:27.23ID:Rp2We9Bb >>622の続き
例えば、同書でプランゲ博士は、
「日本の4隻の空母全部を葬ったことで、スプルーアンスは
彼らに期待された以上のことを達成したのであった」p119
と書いていますが、5日夜の段階で、
・日本空母は4隻で全部なのか
・その全部を葬ったのか
は、未確認事項です。
そして母艦航空戦の常ではありますが、上記を「確認」することは
非常に困難なことなのです。
例えば、同書でプランゲ博士は、
「日本の4隻の空母全部を葬ったことで、スプルーアンスは
彼らに期待された以上のことを達成したのであった」p119
と書いていますが、5日夜の段階で、
・日本空母は4隻で全部なのか
・その全部を葬ったのか
は、未確認事項です。
そして母艦航空戦の常ではありますが、上記を「確認」することは
非常に困難なことなのです。
624GF長官
2020/05/06(水) 20:19:00.00ID:Dampi19T >>623の続き
一方、戦史家の客観的(というより後出しジャンケン?)な見方ではなく、
搭乗員たちはどう思っていたのか、も興味深いところです。
例えば珊瑚海海戦において、5月7日、日本側の薄暮攻撃隊は
帰途米空母と遭遇し、彼我の距離が100浬以内と判明しましたが、
一方、戦史家の客観的(というより後出しジャンケン?)な見方ではなく、
搭乗員たちはどう思っていたのか、も興味深いところです。
例えば珊瑚海海戦において、5月7日、日本側の薄暮攻撃隊は
帰途米空母と遭遇し、彼我の距離が100浬以内と判明しましたが、
625GF長官
2020/05/06(水) 20:20:03.01ID:Dampi19T >>624の続き
高橋少佐は、着艦するや否や艦橋に駆け上がり、翔鶴城島艦長に
「艦長、すぐそこに敵が居ますよ!」
とつかみかからんくらいの勢いで訴えたが、
幕僚たちがなだめて、MO機動部隊を避退させたという
話も残っています。
高橋少佐は、着艦するや否や艦橋に駆け上がり、翔鶴城島艦長に
「艦長、すぐそこに敵が居ますよ!」
とつかみかからんくらいの勢いで訴えたが、
幕僚たちがなだめて、MO機動部隊を避退させたという
話も残っています。
626GF長官
2020/05/06(水) 20:20:45.84ID:Dampi19T >>625の続き
米空母の場合は、どうだったのでしょうか。
「ハルゼー提督時代の幕僚たちの中には、
スプルーアンス提督の行動(夜間東方避退)に失望した者が
多かった。
彼らはハルゼーだったら、こうした行動は決してとらないだろう、
と語り合った」 (『逆転』ウオルター・ロード/著)p229
米空母の場合は、どうだったのでしょうか。
「ハルゼー提督時代の幕僚たちの中には、
スプルーアンス提督の行動(夜間東方避退)に失望した者が
多かった。
彼らはハルゼーだったら、こうした行動は決してとらないだろう、
と語り合った」 (『逆転』ウオルター・ロード/著)p229
627GF長官
2020/05/06(水) 20:21:26.81ID:Dampi19T628GF長官
2020/05/06(水) 20:22:02.84ID:Dampi19T >>627の続き
更にパイロットたちは、
「日本の航空兵力は、明らかに壊滅した、と断言した。
だから全力を挙げて追撃すべきである。
おそらく、夜間雷撃または夜明けの急降下爆撃によって
最後の一撃を加えることができる。
なぜスプルーアンスは、これを実行しないのか?」
まぁ、雷撃機はもう無いんですけどね・・・
更にパイロットたちは、
「日本の航空兵力は、明らかに壊滅した、と断言した。
だから全力を挙げて追撃すべきである。
おそらく、夜間雷撃または夜明けの急降下爆撃によって
最後の一撃を加えることができる。
なぜスプルーアンスは、これを実行しないのか?」
まぁ、雷撃機はもう無いんですけどね・・・
629GF長官
2020/05/06(水) 20:32:34.32ID:Dampi19T630名無し三等兵
2020/05/06(水) 20:50:12.62ID:XEIeCaRt >>622
そうじゃなくてね
敵空母の進攻を防ぐことが目的であって殲滅が目的じゃないんだよ
つまり日空母をミッドウェイ近海で活動させないことで達成されることであり、日空母部隊撃滅によって達成することとはちょっと違うんだよ
>それよりも、手負いの敵を逃してしまうことこそ、重大問題なので、
手負いの敵が逃げるということはミッドウェイ近海で活動しなくなるということであり、その敵はその海域での危険性が無くなるんだよ
危惧するのは手負っていない健在の敵が逃げずに挑む方であり、追撃はその心配が無くなってから(全面敗走若しくはその逃げずに挑む敵に打ち勝てるだけの戦力保有)なのよ
そうじゃなくてね
敵空母の進攻を防ぐことが目的であって殲滅が目的じゃないんだよ
つまり日空母をミッドウェイ近海で活動させないことで達成されることであり、日空母部隊撃滅によって達成することとはちょっと違うんだよ
>それよりも、手負いの敵を逃してしまうことこそ、重大問題なので、
手負いの敵が逃げるということはミッドウェイ近海で活動しなくなるということであり、その敵はその海域での危険性が無くなるんだよ
危惧するのは手負っていない健在の敵が逃げずに挑む方であり、追撃はその心配が無くなってから(全面敗走若しくはその逃げずに挑む敵に打ち勝てるだけの戦力保有)なのよ
631GF長官
2020/05/07(木) 00:04:11.95ID:FeaW8AUc632名無し三等兵
2020/05/07(木) 02:58:48.41ID:dTrrdPhk >>631
ですから何故
それよりも、手負いの敵を逃してしまうことこそ、重大問題なので
となるのでしょうか
戦闘能力を有していおり未だ立ち向かってくる敵が重要だというなら分かりますが、
戦闘能力を損失し逃走をしている方を重要視しているのは何故なのでしょうか
どういう状態が、
他に健在の空母が来ていない且つ敵水上艦艇から砲雷撃挑むために突進してこないなので「逃けている手負いの敵を殲滅して戦果拡大を狙う」情況で
それをどういう手段で確認するのですか。
ですから何故
それよりも、手負いの敵を逃してしまうことこそ、重大問題なので
となるのでしょうか
戦闘能力を有していおり未だ立ち向かってくる敵が重要だというなら分かりますが、
戦闘能力を損失し逃走をしている方を重要視しているのは何故なのでしょうか
どういう状態が、
他に健在の空母が来ていない且つ敵水上艦艇から砲雷撃挑むために突進してこないなので「逃けている手負いの敵を殲滅して戦果拡大を狙う」情況で
それをどういう手段で確認するのですか。
633GF長官
2020/05/07(木) 19:28:58.05ID:FeaW8AUc634GF長官
2020/05/07(木) 19:30:17.46ID:FeaW8AUc >>633の続き
撃破した日本空母4隻は、被弾炎上したのは確実だから
「手負い」であることには間違いありませんが、
戦場から離脱しなければならないほどの重傷なのか、
あるいは応急修理で攻撃を再開できるほどの軽傷なのかは、
分かりません。
後者の場合、いったん離脱して普及した後、東進索敵して、
米空母を攻撃することだって考えられます。
スプルーアンス少将が夜間東進し過ぎることにより、日本空母に
回復の余裕を与えるのだとしたら、それは作戦指導の失策となるので、
「手負いの敵を逃してしまうことこそ、重大問題」と書きました。
撃破した日本空母4隻は、被弾炎上したのは確実だから
「手負い」であることには間違いありませんが、
戦場から離脱しなければならないほどの重傷なのか、
あるいは応急修理で攻撃を再開できるほどの軽傷なのかは、
分かりません。
後者の場合、いったん離脱して普及した後、東進索敵して、
米空母を攻撃することだって考えられます。
スプルーアンス少将が夜間東進し過ぎることにより、日本空母に
回復の余裕を与えるのだとしたら、それは作戦指導の失策となるので、
「手負いの敵を逃してしまうことこそ、重大問題」と書きました。
635GF長官
2020/05/07(木) 19:32:05.09ID:FeaW8AUc636GF長官
2020/05/07(木) 21:01:08.93ID:FeaW8AUc >>629の続き
ちなみに、『空母エンタープライズ』(エドワード・スタッフォード/著)では、
同じスプルーアンスのインタビューについて、
「スプルーアンスの報告には、こう書いてあった。
おそらくは優勢であろう敵部隊と夜間遭遇する危険を冒す気には
なれなかった。
しかし、一方では次の日の朝、ミッドウエーからあまり遠く離れて
いたくはなかった。
退却する敵部隊を追撃できるし、またミッドウエーへの上陸も
阻止できる位置にいたかった」上巻p134
ちなみに、『空母エンタープライズ』(エドワード・スタッフォード/著)では、
同じスプルーアンスのインタビューについて、
「スプルーアンスの報告には、こう書いてあった。
おそらくは優勢であろう敵部隊と夜間遭遇する危険を冒す気には
なれなかった。
しかし、一方では次の日の朝、ミッドウエーからあまり遠く離れて
いたくはなかった。
退却する敵部隊を追撃できるし、またミッドウエーへの上陸も
阻止できる位置にいたかった」上巻p134
637GF長官
2020/05/07(木) 21:02:22.85ID:FeaW8AUc638GF長官
2020/05/07(木) 21:04:32.44ID:FeaW8AUc >>637の続き
繰り返し、強調しておきますが、
6月5日夜(日本時間)の段階で、スプルーアンス少将が
真っ先に心配しないといけないのは、
「日本空母は残り何隻か」であり、
ミッドウエー島防衛のことではありません。
繰り返し、強調しておきますが、
6月5日夜(日本時間)の段階で、スプルーアンス少将が
真っ先に心配しないといけないのは、
「日本空母は残り何隻か」であり、
ミッドウエー島防衛のことではありません。
639GF長官
2020/05/08(金) 21:56:20.17ID:Hle82sl7 >>638の続き
パイロットたちの反応について、
『太平洋の試練』(イアン・トール/著)には、
より詳しい様子が描かれています。
「サッチ少佐は、たとえ夜を徹して西へ猪突猛進することに
なったとしても、日本艦隊を追撃するようスプルーアンスに
上申した。
パイロットたちの反応について、
『太平洋の試練』(イアン・トール/著)には、
より詳しい様子が描かれています。
「サッチ少佐は、たとえ夜を徹して西へ猪突猛進することに
なったとしても、日本艦隊を追撃するようスプルーアンスに
上申した。
640GF長官
2020/05/08(金) 21:57:09.24ID:Hle82sl7 >>639の続き
彼はエンタープライズの司令艦橋で提督に言った。
”私はこの目で、3隻の大型空母が激しく炎上して、
もう飛行機を発進させられない状態であるのを見ました”」
(第2巻)p314
飛行機乗りの思想というのは、古今東西変わらないようですね。
彼はエンタープライズの司令艦橋で提督に言った。
”私はこの目で、3隻の大型空母が激しく炎上して、
もう飛行機を発進させられない状態であるのを見ました”」
(第2巻)p314
飛行機乗りの思想というのは、古今東西変わらないようですね。
641GF長官
2020/05/08(金) 21:58:00.41ID:Hle82sl7 >>640の続き
これに対するスプルーアンスの返答は、
「だがね、こちらには戦艦が無いんだよ。
あるのは巡洋艦だけだ。
それにもしこちらが追撃を始めたら、敵は夜戦の射程内に
入る前に、こちらを叩き潰せるかもしれないし、こちらには
夜戦能力がそれほど無いんだ」
これに対するスプルーアンスの返答は、
「だがね、こちらには戦艦が無いんだよ。
あるのは巡洋艦だけだ。
それにもしこちらが追撃を始めたら、敵は夜戦の射程内に
入る前に、こちらを叩き潰せるかもしれないし、こちらには
夜戦能力がそれほど無いんだ」
642GF長官
2020/05/08(金) 21:58:48.84ID:Hle82sl7643GF長官
2020/05/08(金) 21:59:29.68ID:Hle82sl7 >>642の続き
そしてスプルーアンスがやったことは、ただ一つ
「私には優秀な士官たちがいたし、彼らは自分の仕事を心得ていた。
彼らならちゃんとやってくれるだろう。
睡眠不足の頭では正しい決断を下せない。だからぐっすり眠る必要があるんだ」
そう、ベッドにもぐりこむことでした。
この状況で眠れる神経の太さこそ、上に立つ者に求められる資質なのでしょう。
そしてスプルーアンスがやったことは、ただ一つ
「私には優秀な士官たちがいたし、彼らは自分の仕事を心得ていた。
彼らならちゃんとやってくれるだろう。
睡眠不足の頭では正しい決断を下せない。だからぐっすり眠る必要があるんだ」
そう、ベッドにもぐりこむことでした。
この状況で眠れる神経の太さこそ、上に立つ者に求められる資質なのでしょう。
644名無し三等兵
2020/05/09(土) 09:59:04.88ID:L4JsncVZ >>635
敵水上部隊との交戦の危険があるにも関わらずですが
追撃はそういう危険を冒してまで夜間にやって然るべきものではないでしょう
水上艦艇単独で、敵の勢力圏に進出することはあまり考えにくい。だから西進した方がいい。
はミリオタの視点であって当時の軍事的な視点とはまた別物ですよね
敵水上部隊との交戦の危険があるにも関わらずですが
追撃はそういう危険を冒してまで夜間にやって然るべきものではないでしょう
水上艦艇単独で、敵の勢力圏に進出することはあまり考えにくい。だから西進した方がいい。
はミリオタの視点であって当時の軍事的な視点とはまた別物ですよね
645GF長官
2020/05/09(土) 20:55:24.57ID:SjWcD3uA646GF長官
2020/05/09(土) 21:06:53.91ID:SjWcD3uA647GF長官
2020/05/09(土) 21:07:38.02ID:SjWcD3uA >>646の続き
そこでスプルーアンスは自ら決定を下した。
決定すると他に何もすることはなかった。そこで眠ることにした」
(『提督スプルーアンス』トーマス・ビュエル/著)p174
飛龍攻撃時の失態(ホーネットに攻撃命令を伝え忘れる)以降、
ブラウニング参謀長以下の幕僚は有効に機能しておらず、
スプルーアンス少将を失望させていたようですね。
この話は、まだまだ続きがありますので・・・ムフッ
そこでスプルーアンスは自ら決定を下した。
決定すると他に何もすることはなかった。そこで眠ることにした」
(『提督スプルーアンス』トーマス・ビュエル/著)p174
飛龍攻撃時の失態(ホーネットに攻撃命令を伝え忘れる)以降、
ブラウニング参謀長以下の幕僚は有効に機能しておらず、
スプルーアンス少将を失望させていたようですね。
この話は、まだまだ続きがありますので・・・ムフッ
648GF長官
2020/05/09(土) 21:14:17.70ID:SjWcD3uA >>647の続き
アメリカ側の資料を中心に、振り返ってきましたが、
以上をまとめると、
・米空母は日本軍水上部隊との遭遇を避けるため、夜間東進避退する。
・日本空母部隊追撃とミッドウエー島上陸を阻止するため、翌朝までには
ミッドウエー島付近に戻って来る。
これが、スプルーアンス少将の方針で、実際の第16任務部隊も
そのように動きました。
さて、6月6日(日本時間)の夜明けを迎えました。
最初に何をすべきでしょうか。
アメリカ側の資料を中心に、振り返ってきましたが、
以上をまとめると、
・米空母は日本軍水上部隊との遭遇を避けるため、夜間東進避退する。
・日本空母部隊追撃とミッドウエー島上陸を阻止するため、翌朝までには
ミッドウエー島付近に戻って来る。
これが、スプルーアンス少将の方針で、実際の第16任務部隊も
そのように動きました。
さて、6月6日(日本時間)の夜明けを迎えました。
最初に何をすべきでしょうか。
649GF長官
2020/05/10(日) 18:38:50.46ID:ozycm6Bd [ミッドウェー海戦](6月6日黎明時(0200時頃)日本時間)
(5日)1400時
×(B)日本空母1隻撃破(飛龍)
北西方向に約180浬
(5日)0730時
×(A)日本空母3隻撃破(赤城・加賀・蒼龍)
西方に約190浬 ←△北緯31度・西経176度
米空母部隊(スプルーアンス少将)
(エンタープライズ・ホーネット)
(5日)2320時
×(C)日本重巡衝突(最上・三隈)
南西方向に220浬
■ミッドウェー島
※方位と距離は、米空母部隊の視点から。
(5日)1400時
×(B)日本空母1隻撃破(飛龍)
北西方向に約180浬
(5日)0730時
×(A)日本空母3隻撃破(赤城・加賀・蒼龍)
西方に約190浬 ←△北緯31度・西経176度
米空母部隊(スプルーアンス少将)
(エンタープライズ・ホーネット)
(5日)2320時
×(C)日本重巡衝突(最上・三隈)
南西方向に220浬
■ミッドウェー島
※方位と距離は、米空母部隊の視点から。
650GF長官
2020/05/10(日) 18:40:25.53ID:ozycm6Bd651名無し三等兵
2020/05/10(日) 19:36:54.82ID:UcUloENo ●第1〜10機動艦隊 "照和"19年
(1個機動艦隊定数) 10個艦隊合計
大型空母 改大鳳型1隻 (旗艦) 10隻
中型空母 改雲龍型4隻 40隻
重巡洋艦 改鈴谷型 2隻 20隻
軽巡洋艦 改阿賀野型 4隻 40隻
駆逐艦・甲 改夕雲型16隻 160隻
駆逐艦・乙 改秋月型12隻 120隻
●第13艦隊
超甲巡 4隻 (2隻追加発注)
重巡洋艦 11隻
軽巡洋艦 4隻 (重雷装艦に改造)
駆逐艦・丙 改島風型30隻
--
中型空母 雲龍型空母4隻
(1個機動艦隊定数) 10個艦隊合計
大型空母 改大鳳型1隻 (旗艦) 10隻
中型空母 改雲龍型4隻 40隻
重巡洋艦 改鈴谷型 2隻 20隻
軽巡洋艦 改阿賀野型 4隻 40隻
駆逐艦・甲 改夕雲型16隻 160隻
駆逐艦・乙 改秋月型12隻 120隻
●第13艦隊
超甲巡 4隻 (2隻追加発注)
重巡洋艦 11隻
軽巡洋艦 4隻 (重雷装艦に改造)
駆逐艦・丙 改島風型30隻
--
中型空母 雲龍型空母4隻
653GF長官
2020/05/11(月) 22:48:47.68ID:/93+ttZP >>650の続き
さて、いきなりクライマックスですが、
スプルーアンス少将は、この日(日本時間6月6日)
自ら索敵機を出していません。
衝撃の事実!
何をどう転んでも、索敵をしないという選択肢には
ならないはずですが・・・
さて、いきなりクライマックスですが、
スプルーアンス少将は、この日(日本時間6月6日)
自ら索敵機を出していません。
衝撃の事実!
何をどう転んでも、索敵をしないという選択肢には
ならないはずですが・・・
654GF長官
2020/05/11(月) 22:50:40.10ID:/93+ttZP >>653の続き
例えば、先に紹介したように、
夜間に敵を追撃せずに東方避退した件などは、
その言い分にも一理あるし、賛否両論あって然るべきと思います。
他にも南雲長官の即時発進却下や、
果ては栗田艦隊の反転ですら、
一応のもっともらしい擁護論が展開されますが、
この索敵不実施の件は、全く擁護できませんよね。
例えば、先に紹介したように、
夜間に敵を追撃せずに東方避退した件などは、
その言い分にも一理あるし、賛否両論あって然るべきと思います。
他にも南雲長官の即時発進却下や、
果ては栗田艦隊の反転ですら、
一応のもっともらしい擁護論が展開されますが、
この索敵不実施の件は、全く擁護できませんよね。
655GF長官
2020/05/11(月) 22:52:00.83ID:/93+ttZP658名無し三等兵
2020/05/12(火) 18:30:56.51ID:2MPo7/Pz >>651
=========
マル7計画
=========
超大和型戦艦は建造しない
全備砲を速射砲へ。 マル3〜マル6計画艦も適時改装
魚雷を撃つ機会が激減し軽巡以上は魚雷発射管を撤廃した
旧式戦艦は、独製弾道ロケット搭載艦に改装(主砲撤去、発射台2〜3箇所)
帝国海軍は、ゲルマン砲は採用しない。
・超大型重装甲空母
55000トン、31ノット、烈風、流星、彩雲など合計120機
・超甲巡(マル5計画 2隻、マル6計画 4隻、マル7計画 新型速射砲への換装)
31000トン、33ノット、■31cm砲3連装3基。●100mm速射砲連装8基、▲76mm速射砲(連装)11基、魚雷発射管なし
・マル7計画 新甲巡、旧式重巡の代艦、各突撃戦隊の旗艦
14000トン、33ノット、■203mm速射砲3連装3基。●100mm速射砲連装6基、▲76mm速射砲(連装)8基、魚雷発射管なし
18000トン、33ノット、■203mm速射砲3連装4基。●100mm速射砲連装8基、▲76mm速射砲(連装)11基、魚雷発射管なし
・軽巡は防空巡洋艦に移行
超阿賀野型 9000トン、37ノット、●127mm速射砲(連装) 6基、▲76mm速射砲(連装)6基、魚雷発射管なし
・駆逐艦
超夕雲型 2400トン、37ノット、●127mm速射砲(単装) 3基、▲76mm速射砲(単装)4基、魚雷発射管4連装2基(酸素魚雷)
超秋月型 3100トン、35ノット、●100mm速射砲(連装) 5基、▲76mm速射砲(単装)4基、魚雷発射管なし
超島風型 2800トン、40ノット、●127mm速射砲(単装) 3基、▲76mm速射砲(単装)4基、魚雷発射管5連装3基(酸素魚雷)
ーー
対空機銃の25mm三連装機銃は全廃し、76mm速射砲(毎分60発)に換装(軽巡以上は連装砲、駆逐艦は単装砲を標準とする)
超夕雲型・・・ギアリング級(127mm両用砲(連装)3基)、40mm機関砲12門、魚雷発射管5連装2基に対抗
第13艦隊(高速突撃艦隊) 超甲巡、島風型駆逐艦、空母は夜間戦闘爆撃機部隊、他
=========
マル7計画
=========
超大和型戦艦は建造しない
全備砲を速射砲へ。 マル3〜マル6計画艦も適時改装
魚雷を撃つ機会が激減し軽巡以上は魚雷発射管を撤廃した
旧式戦艦は、独製弾道ロケット搭載艦に改装(主砲撤去、発射台2〜3箇所)
帝国海軍は、ゲルマン砲は採用しない。
・超大型重装甲空母
55000トン、31ノット、烈風、流星、彩雲など合計120機
・超甲巡(マル5計画 2隻、マル6計画 4隻、マル7計画 新型速射砲への換装)
31000トン、33ノット、■31cm砲3連装3基。●100mm速射砲連装8基、▲76mm速射砲(連装)11基、魚雷発射管なし
・マル7計画 新甲巡、旧式重巡の代艦、各突撃戦隊の旗艦
14000トン、33ノット、■203mm速射砲3連装3基。●100mm速射砲連装6基、▲76mm速射砲(連装)8基、魚雷発射管なし
18000トン、33ノット、■203mm速射砲3連装4基。●100mm速射砲連装8基、▲76mm速射砲(連装)11基、魚雷発射管なし
・軽巡は防空巡洋艦に移行
超阿賀野型 9000トン、37ノット、●127mm速射砲(連装) 6基、▲76mm速射砲(連装)6基、魚雷発射管なし
・駆逐艦
超夕雲型 2400トン、37ノット、●127mm速射砲(単装) 3基、▲76mm速射砲(単装)4基、魚雷発射管4連装2基(酸素魚雷)
超秋月型 3100トン、35ノット、●100mm速射砲(連装) 5基、▲76mm速射砲(単装)4基、魚雷発射管なし
超島風型 2800トン、40ノット、●127mm速射砲(単装) 3基、▲76mm速射砲(単装)4基、魚雷発射管5連装3基(酸素魚雷)
ーー
対空機銃の25mm三連装機銃は全廃し、76mm速射砲(毎分60発)に換装(軽巡以上は連装砲、駆逐艦は単装砲を標準とする)
超夕雲型・・・ギアリング級(127mm両用砲(連装)3基)、40mm機関砲12門、魚雷発射管5連装2基に対抗
第13艦隊(高速突撃艦隊) 超甲巡、島風型駆逐艦、空母は夜間戦闘爆撃機部隊、他
659名無し三等兵
2020/05/12(火) 19:28:38.56ID:2MPo7/Pz ====================
第13艦隊(高速突撃艦隊) 照和20年3月編成
====================
水雷戦隊の名称を廃止し、突撃戦隊とする。
島風型駆逐艦を重点配備。
夜戦がメインの艦隊。
超甲巡 重巡 軽巡* 島風型 備考
直率(北雲忠一中将) 4隻 6隻 さらに超甲巡2隻建造中。
第1突撃戦隊 5 2 12 18000トン型新甲巡1隻追加予定
第2突撃戦隊 6 2 12
(錬成中) 8 30 18000トン型新甲巡2隻、14000トン型新甲巡6隻
第1夜間航空戦隊 - - - - 中型空母4隻、駆逐艦・丁(松型駆逐艦)14隻他
付属 駆逐艦母艦4隻、高速補給艦20隻
*重雷装艦
第13艦隊(高速突撃艦隊) 照和20年3月編成
====================
水雷戦隊の名称を廃止し、突撃戦隊とする。
島風型駆逐艦を重点配備。
夜戦がメインの艦隊。
超甲巡 重巡 軽巡* 島風型 備考
直率(北雲忠一中将) 4隻 6隻 さらに超甲巡2隻建造中。
第1突撃戦隊 5 2 12 18000トン型新甲巡1隻追加予定
第2突撃戦隊 6 2 12
(錬成中) 8 30 18000トン型新甲巡2隻、14000トン型新甲巡6隻
第1夜間航空戦隊 - - - - 中型空母4隻、駆逐艦・丁(松型駆逐艦)14隻他
付属 駆逐艦母艦4隻、高速補給艦20隻
*重雷装艦
660名無し三等兵
2020/05/12(火) 21:49:32.10ID:2MPo7/Pz ★連合艦隊総旗艦「イザナミ」、織田五十六元帥直率
戦艦
マル3計画 2隻 大和、武蔵
マル4計画 2隻 信濃、紀伊
マル5計画 3隻 改大和型1隻(水戸)、超大和型2隻(51cm連装砲3基)「イザナギ、イザナミ」
マル6計画 2隻 超大和型2隻「ツクヨミ、スサノオ」・・・照和24年竣工
・戦艦の建造は、マル6戦艦で打ち切り
戦艦
マル3計画 2隻 大和、武蔵
マル4計画 2隻 信濃、紀伊
マル5計画 3隻 改大和型1隻(水戸)、超大和型2隻(51cm連装砲3基)「イザナギ、イザナミ」
マル6計画 2隻 超大和型2隻「ツクヨミ、スサノオ」・・・照和24年竣工
・戦艦の建造は、マル6戦艦で打ち切り
661名無し三等兵
2020/05/12(火) 21:57:58.82ID:DxqEu5Vh )、._人_人__,.イ.、._人_人_人
<´ 天狗じゃ、天狗の仕業じゃ! >
⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ //
///// /:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;| /
// //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| /
/ // |::: + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// ////
/// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;|// ///
////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| ///
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| ////
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: : | `ー----−' |__////
<´ 天狗じゃ、天狗の仕業じゃ! >
⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ //
///// /:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;| /
// //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| /
/ // |::: + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// ////
/// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;|// ///
////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| ///
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| ////
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: : | `ー----−' |__////
662名無し三等兵
2020/05/12(火) 22:00:05.26ID:xheag69n 「ぼくがかんがえたさいきょうのかんたい」にはうんざり
艦名も厨房丸出しでキモい。
艦名も厨房丸出しでキモい。
663名無し三等兵
2020/05/12(火) 22:38:42.33ID:2MPo7/Pz =====
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
主力となったエセックス級空母は、真珠湾攻撃の"1年前"に11隻も既に発注されている。
日本は大鳳(工事中)、雲龍が発注済み。他に搭載機の少ない改造空母を工事中というお寒い内容だった。
艦名 発注年月 造船所 計画
エセックス 1940年2月 ニューポート・ニューズ 第二次海軍拡張法
ヨークタウン 1940年5月 ニューポート・ニューズ 第三次海軍拡張法、発注時の艦名"ボノム・リシャール"
イントレピッド 1940年5月 ニューポート・ニューズ 第三次海軍拡張法
ホーネット 1940年9月 ニューポート・ニューズ 両洋艦隊法、発注時の艦名"キアサージ"
フランクリン 1940年9月 ニューポート・ニューズ 両洋艦隊法
タイコンデロガ 1940年9月 ニューポート・ニューズ 両洋艦隊法
ランドルフ 1940年9月 ニューポート・ニューズ 両洋艦隊法
レキシントン 1940年9月 ベスレヘム・スチール 両洋艦隊法、艦名は"カボット"(独立戦争時の軍艦名)を予定していたらしい。
バンカーヒル 1940年9月 ベスレヘム・スチール 両洋艦隊法
ワスプ 1940年9月 ベスレヘム・スチール 両洋艦隊法、発注時の艦名"オリスカニー"
ハンコック 1940年9月 ベスレヘム・スチール 両洋艦隊法
--
ベニントン 1941年12月 ブルックリン海軍工廠 真珠湾攻撃の8日後に追加発注
ボクサー 1941年12月 ニューポート・ニューズ 真珠湾攻撃の8日後に追加発注
※エセックス級空母は、戦時計画でさらに19隻追加発注、合計32隻計画された
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
主力となったエセックス級空母は、真珠湾攻撃の"1年前"に11隻も既に発注されている。
日本は大鳳(工事中)、雲龍が発注済み。他に搭載機の少ない改造空母を工事中というお寒い内容だった。
艦名 発注年月 造船所 計画
エセックス 1940年2月 ニューポート・ニューズ 第二次海軍拡張法
ヨークタウン 1940年5月 ニューポート・ニューズ 第三次海軍拡張法、発注時の艦名"ボノム・リシャール"
イントレピッド 1940年5月 ニューポート・ニューズ 第三次海軍拡張法
ホーネット 1940年9月 ニューポート・ニューズ 両洋艦隊法、発注時の艦名"キアサージ"
フランクリン 1940年9月 ニューポート・ニューズ 両洋艦隊法
タイコンデロガ 1940年9月 ニューポート・ニューズ 両洋艦隊法
ランドルフ 1940年9月 ニューポート・ニューズ 両洋艦隊法
レキシントン 1940年9月 ベスレヘム・スチール 両洋艦隊法、艦名は"カボット"(独立戦争時の軍艦名)を予定していたらしい。
バンカーヒル 1940年9月 ベスレヘム・スチール 両洋艦隊法
ワスプ 1940年9月 ベスレヘム・スチール 両洋艦隊法、発注時の艦名"オリスカニー"
ハンコック 1940年9月 ベスレヘム・スチール 両洋艦隊法
--
ベニントン 1941年12月 ブルックリン海軍工廠 真珠湾攻撃の8日後に追加発注
ボクサー 1941年12月 ニューポート・ニューズ 真珠湾攻撃の8日後に追加発注
※エセックス級空母は、戦時計画でさらに19隻追加発注、合計32隻計画された
664名無し三等兵
2020/05/12(火) 22:40:35.79ID:2MPo7/Pz =====
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
■アメリカの新造駆逐艦
ベンソン級 30隻
グリーブス級 66隻(魚雷発射管を1基撤去したものをブリストル級と呼ぶこともある。)
フレッチャー級 175隻(計画188隻)
アレン・M・サムナー級 58隻(計画70隻)、・・・戦時中に完成は55隻
ギアリング級 98隻(計画152隻)・・・戦時中に完成は41隻
なお、護衛駆逐艦は1005隻が発注されたが、完成は560隻(艦種変更含む)
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
■アメリカの新造駆逐艦
ベンソン級 30隻
グリーブス級 66隻(魚雷発射管を1基撤去したものをブリストル級と呼ぶこともある。)
フレッチャー級 175隻(計画188隻)
アレン・M・サムナー級 58隻(計画70隻)、・・・戦時中に完成は55隻
ギアリング級 98隻(計画152隻)・・・戦時中に完成は41隻
なお、護衛駆逐艦は1005隻が発注されたが、完成は560隻(艦種変更含む)
665名無し三等兵
2020/05/12(火) 22:59:29.68ID:2MPo7/Pz =====
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
実際の建造能力について。
大日本帝国には戦艦、大型空母を建造できる造船所は、4ヶ所しかなかった。
●横須賀海軍工廠、●呉海軍工廠、●川崎重工・神戸造船所、●三菱重工・長崎造船所である。
・佐世保海軍工廠では、戦艦・空母・重巡は改造・艤装のみで、阿賀野型軽巡3隻が新造艦の最大。
・舞鶴海軍工廠は、駆逐艦中心の建造であった。
--計画別--
■大型艦ドックの建造スケジュール
マル3 マル4 マル急 改マル5
横須賀海軍工廠 翔鶴 戦艦110号艦 雲龍 5024号艦*
川崎重工・神戸 瑞鶴 大鳳 5022号艦*
生駒x
呉海軍工廠 大和 戦艦111号艦x 重巡300号艦x 5021号艦* 、5025号艦*
葛城、阿蘇x
三菱重工・長崎 武蔵 秋月型複数 重巡301号艦x 5023号艦*
天城、笠置x、鞍馬x
*ミッドウェー海戦大敗後に計画した改大鳳型空母(1944年起工予定だったが、雲龍型建造優先と戦局悪化で全艦建造中止)
x建造中止
秋月型駆逐艦を同時に4隻建造の計画もあったが、同時2隻になったようである。
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
実際の建造能力について。
大日本帝国には戦艦、大型空母を建造できる造船所は、4ヶ所しかなかった。
●横須賀海軍工廠、●呉海軍工廠、●川崎重工・神戸造船所、●三菱重工・長崎造船所である。
・佐世保海軍工廠では、戦艦・空母・重巡は改造・艤装のみで、阿賀野型軽巡3隻が新造艦の最大。
・舞鶴海軍工廠は、駆逐艦中心の建造であった。
--計画別--
■大型艦ドックの建造スケジュール
マル3 マル4 マル急 改マル5
横須賀海軍工廠 翔鶴 戦艦110号艦 雲龍 5024号艦*
川崎重工・神戸 瑞鶴 大鳳 5022号艦*
生駒x
呉海軍工廠 大和 戦艦111号艦x 重巡300号艦x 5021号艦* 、5025号艦*
葛城、阿蘇x
三菱重工・長崎 武蔵 秋月型複数 重巡301号艦x 5023号艦*
天城、笠置x、鞍馬x
*ミッドウェー海戦大敗後に計画した改大鳳型空母(1944年起工予定だったが、雲龍型建造優先と戦局悪化で全艦建造中止)
x建造中止
秋月型駆逐艦を同時に4隻建造の計画もあったが、同時2隻になったようである。
666名無し三等兵
2020/05/12(火) 23:10:51.06ID:2MPo7/Pz >>665
大日本帝国全体の巡洋艦以上の大型艦建造能力は、ベスレヘム・スチール1箇所に及ばない。
====================================
ベスレヘム・スチール(1937年度計画以降)
====================================
戦艦マサチューセッツ、エセックス級空母5隻、ミッドウェイ級大型空母2隻
重巡 ボルチモア級8隻(1940年度計画艦)、オレゴン・シティ級8隻(ボルチモア級の設計変更)、デモイン級6隻
軽巡 クリーブランド級6隻など
▲戦艦、■空母、△巡洋艦
@ 竣工が戦後になった艦
# 大戦終結で建造中止になった艦
▲マサチューセッツ
■CV-16 レキシントン ■バンカーヒル ■CV-18 ワスプ ■ハンコック ■フィリピン・シー
■ミッドウェイ@ ■コーラル・シー@
△ボルチモア △ボストン △キャンベラ △クインシー △ピッツバーグ △セントポール △コロンバス △ヘレナ@
△オレゴン・シティ@ △オールバニ@ △ロチェスター@ △ノーザンプトン@ △ケンブリッジ# △ブリッジポート# △カンザス・シティ# △タルサ#
△クリーブランド級軽巡6隻(CL-83の就役は戦後)
△サン・ディエゴ、△サン・ファン、△オークランド、△レノ、△フリント、△タクソン
△デモイン@、△セーラム@ △CA-140#、△CA-141#、△CA-142#、△CA-143#
大日本帝国全体の巡洋艦以上の大型艦建造能力は、ベスレヘム・スチール1箇所に及ばない。
====================================
ベスレヘム・スチール(1937年度計画以降)
====================================
戦艦マサチューセッツ、エセックス級空母5隻、ミッドウェイ級大型空母2隻
重巡 ボルチモア級8隻(1940年度計画艦)、オレゴン・シティ級8隻(ボルチモア級の設計変更)、デモイン級6隻
軽巡 クリーブランド級6隻など
▲戦艦、■空母、△巡洋艦
@ 竣工が戦後になった艦
# 大戦終結で建造中止になった艦
▲マサチューセッツ
■CV-16 レキシントン ■バンカーヒル ■CV-18 ワスプ ■ハンコック ■フィリピン・シー
■ミッドウェイ@ ■コーラル・シー@
△ボルチモア △ボストン △キャンベラ △クインシー △ピッツバーグ △セントポール △コロンバス △ヘレナ@
△オレゴン・シティ@ △オールバニ@ △ロチェスター@ △ノーザンプトン@ △ケンブリッジ# △ブリッジポート# △カンザス・シティ# △タルサ#
△クリーブランド級軽巡6隻(CL-83の就役は戦後)
△サン・ディエゴ、△サン・ファン、△オークランド、△レノ、△フリント、△タクソン
△デモイン@、△セーラム@ △CA-140#、△CA-141#、△CA-142#、△CA-143#
667GF長官
2020/05/12(火) 23:13:47.22ID:17jNc5BU668名無し三等兵
2020/05/12(火) 23:17:27.09ID:2MPo7/Pz >>665
=====
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
戦艦モンタナ級5隻を建造中止にして、どの艦の建造を優先したか? 造船所別にまとめてみた。
▲戦艦、■空母、△巡洋艦
@ 竣工が戦後になった艦
# 建造中止になった艦
*戦艦モンタナ級
(1)ニューヨーク海軍造船所(モンタナ級2隻キャンセル)
▲ノースカロライナ ▲アイオワ ▲ミズーリ ▲メイン* ▲ニューハンプシャー*
■ベニントン ■ボノム・リシャール ■オリスカニー ■キアサージ ■レプライザル# ■フランクリン・D・ルーズベルト@
(2)フィラデルフィア海軍造船所(モンタナ級2隻キャンセル)
▲ワシントン ▲ニュージャージー ▲ウィスコンシン ▲イリノイ# ▲モンタナ* ▲オハイオ*
■アンティータム ■プリンストン ■ヴァリー・フォージ
△ロサンゼルス △シカゴ △ノーフォーク#、△スクラントン#
(3)ノーフォーク海軍工廠(モンタナ級1隻キャンセル)
▲アラバマ、▲ケンタッキー#、▲ルイジアナ*
■シャングリラ ■レイク・シャンプレイン ■タラワ
=====
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
戦艦モンタナ級5隻を建造中止にして、どの艦の建造を優先したか? 造船所別にまとめてみた。
▲戦艦、■空母、△巡洋艦
@ 竣工が戦後になった艦
# 建造中止になった艦
*戦艦モンタナ級
(1)ニューヨーク海軍造船所(モンタナ級2隻キャンセル)
▲ノースカロライナ ▲アイオワ ▲ミズーリ ▲メイン* ▲ニューハンプシャー*
■ベニントン ■ボノム・リシャール ■オリスカニー ■キアサージ ■レプライザル# ■フランクリン・D・ルーズベルト@
(2)フィラデルフィア海軍造船所(モンタナ級2隻キャンセル)
▲ワシントン ▲ニュージャージー ▲ウィスコンシン ▲イリノイ# ▲モンタナ* ▲オハイオ*
■アンティータム ■プリンストン ■ヴァリー・フォージ
△ロサンゼルス △シカゴ △ノーフォーク#、△スクラントン#
(3)ノーフォーク海軍工廠(モンタナ級1隻キャンセル)
▲アラバマ、▲ケンタッキー#、▲ルイジアナ*
■シャングリラ ■レイク・シャンプレイン ■タラワ
669名無し三等兵
2020/05/12(火) 23:32:01.65ID:2MPo7/Pz >>668
その他のアメリカの巨大造船所、★は艦種CB(大型巡洋艦)
(5)ニューポート・ニューズ造船所
▲インディアナ
■エセックス ■CV-10 ヨークタウン ■イントレピッド ■CV-12 ホーネット ■フランクリン
■タイコンデロガ ■ランドルフ ■ボクサー ■レイテ ■イオー・ジマ#
△ニューポート・ニューズ@ △CA-149#
△クリーブランド級軽巡7隻、△ファーゴ級軽巡3隻#
(6)ニューヨーク造船所
▲サウスダコタ
■インディペンデンス級軽空母9隻 ■サイパン@ ■ライト@
★アラスカ ★グアム ★ハワイ#
△ブレマートン △フォール・リバー △メイコン@ △トレド@
△クリーブランド級軽巡8隻、△ファーゴ級軽巡9隻(戦後に2隻完成、7隻建造中止)
△ウースター級軽巡4隻(戦後に2隻完成、2隻建造中止)
△CA-150#、CA-151#、CA-152#、CA-153#
(7)フェデラル・シップビルディング
△アトランタ △ジュノー △バッファロー# △CL-88#、△ジュノー(II)@ △スポケーン@ △フレスノ@
(8)フィラデルフィア・クランプ造船所
△クリーブランド級軽巡6隻(CL-94は建造中止)、△ウィルミントン#
(9)シアトルタコマ造船所(アメリカ西海岸/企業買収で1942年にトッド・パシフィック造船所となる)
■ボーグ級護衛空母9隻(アメリカ海軍向け)
■アタッカー級護衛空母26隻(イギリス海軍向け)
フレッチャー級駆逐艦21隻、ギアリング級駆逐艦9隻
(10)カイザー造船所(アメリカ西海岸)
■カサブランカ級護衛空母50隻、他に多数の輸送船、戦車揚陸艦を建造。
その他のアメリカの巨大造船所、★は艦種CB(大型巡洋艦)
(5)ニューポート・ニューズ造船所
▲インディアナ
■エセックス ■CV-10 ヨークタウン ■イントレピッド ■CV-12 ホーネット ■フランクリン
■タイコンデロガ ■ランドルフ ■ボクサー ■レイテ ■イオー・ジマ#
△ニューポート・ニューズ@ △CA-149#
△クリーブランド級軽巡7隻、△ファーゴ級軽巡3隻#
(6)ニューヨーク造船所
▲サウスダコタ
■インディペンデンス級軽空母9隻 ■サイパン@ ■ライト@
★アラスカ ★グアム ★ハワイ#
△ブレマートン △フォール・リバー △メイコン@ △トレド@
△クリーブランド級軽巡8隻、△ファーゴ級軽巡9隻(戦後に2隻完成、7隻建造中止)
△ウースター級軽巡4隻(戦後に2隻完成、2隻建造中止)
△CA-150#、CA-151#、CA-152#、CA-153#
(7)フェデラル・シップビルディング
△アトランタ △ジュノー △バッファロー# △CL-88#、△ジュノー(II)@ △スポケーン@ △フレスノ@
(8)フィラデルフィア・クランプ造船所
△クリーブランド級軽巡6隻(CL-94は建造中止)、△ウィルミントン#
(9)シアトルタコマ造船所(アメリカ西海岸/企業買収で1942年にトッド・パシフィック造船所となる)
■ボーグ級護衛空母9隻(アメリカ海軍向け)
■アタッカー級護衛空母26隻(イギリス海軍向け)
フレッチャー級駆逐艦21隻、ギアリング級駆逐艦9隻
(10)カイザー造船所(アメリカ西海岸)
■カサブランカ級護衛空母50隻、他に多数の輸送船、戦車揚陸艦を建造。
670名無し三等兵
2020/05/12(火) 23:34:54.07ID:2MPo7/Pz671GF長官
2020/05/12(火) 23:36:38.86ID:17jNc5BU >>655の続き
当スレは、南雲長官を公平な視点から再評価するものです。
即時発進を却下したことが誤りなら、
第二次攻撃隊を出し渋っていたスプルーアンスも批判されるべきだし、
七線一段索敵が索敵軽視なら、
索敵無視の司令官は、酷評されて然るべきでしょう。
常勝の天才だろうと、不敗の魔術師だろうと、
忖度はしませんぜ。
当スレは、南雲長官を公平な視点から再評価するものです。
即時発進を却下したことが誤りなら、
第二次攻撃隊を出し渋っていたスプルーアンスも批判されるべきだし、
七線一段索敵が索敵軽視なら、
索敵無視の司令官は、酷評されて然るべきでしょう。
常勝の天才だろうと、不敗の魔術師だろうと、
忖度はしませんぜ。
672GF長官
2020/05/12(火) 23:38:16.34ID:17jNc5BU >>671の続き
閑話休題
とはいえ、我が国においてミッドウエー海戦と言えば、
飛龍沈没までであり、それ以降は消化試合みたいなもので、
この索敵の件について触れる書籍は稀ですね。
更に言えば、アメリカ側の資料でさえ、触れられることは少ない。
先に紹介した『モリソン戦史』『ミッドウエーの奇跡』『逆転』などに
索敵の話は出てきません。
閑話休題
とはいえ、我が国においてミッドウエー海戦と言えば、
飛龍沈没までであり、それ以降は消化試合みたいなもので、
この索敵の件について触れる書籍は稀ですね。
更に言えば、アメリカ側の資料でさえ、触れられることは少ない。
先に紹介した『モリソン戦史』『ミッドウエーの奇跡』『逆転』などに
索敵の話は出てきません。
673名無し三等兵
2020/05/13(水) 00:04:51.99ID:pI+eoZc3 =====
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
国力基礎データ(その1)
■鋼材生産(×万トン)
西暦 日本 アメリカ 日米比 備考
1938 489 3200 6.5倍
1939 466 4500 9.7
1940 456 6500 14.3
1941 430 8100 18.8 真珠湾時、鋼材生産では19倍の敵だった
1942 418 8300 19.9
1943 418 8300 19.9
1944 210 8500 40.5 昭和19年になると資材不足で大型艦の建造中止が続出
1945 32 8200 256.3
昭和の史実(仮想戦記の照和ではない)
=====
国力基礎データ(その1)
■鋼材生産(×万トン)
西暦 日本 アメリカ 日米比 備考
1938 489 3200 6.5倍
1939 466 4500 9.7
1940 456 6500 14.3
1941 430 8100 18.8 真珠湾時、鋼材生産では19倍の敵だった
1942 418 8300 19.9
1943 418 8300 19.9
1944 210 8500 40.5 昭和19年になると資材不足で大型艦の建造中止が続出
1945 32 8200 256.3
674名無し三等兵
2020/05/13(水) 00:07:04.94ID:pI+eoZc3 >>673
■1941〜1945年 生産数
日本 アメリカ 日米比 備考
航空機(機) 68000 290000 4.3倍 航空機優先生産の為、他の項目より差は少ないね。
小銃(万挺) 260 1700 6.5
火砲(門) 28800 300000 10.4
砲弾(万発) 7630 4000000 524 砲弾は、日本の500倍以上の生産数だった。
ーー
※日本の約1万機がゼロ戦。
■1941〜1945年 生産数
日本 アメリカ 日米比 備考
航空機(機) 68000 290000 4.3倍 航空機優先生産の為、他の項目より差は少ないね。
小銃(万挺) 260 1700 6.5
火砲(門) 28800 300000 10.4
砲弾(万発) 7630 4000000 524 砲弾は、日本の500倍以上の生産数だった。
ーー
※日本の約1万機がゼロ戦。
675名無し三等兵
2020/05/13(水) 00:09:20.86ID:pI+eoZc3 >>673
■日本の商船喪失数(500トン以上の船)
西暦 隻数
1941 12
1942 203
1943 437
1944 969
1945 639
喪失原因の50%が潜水艦による攻撃。
日本の駆逐艦、海防艦は対潜能力が低く、数も少なかった。
アメリカが多数のガトー級、パラオ級潜水艦を配備したので、輸送船の大半が撃沈され、
石油、ボーキサイト、錫、天然ゴムなどの重要物質が途絶えた。
大戦末期は、戦艦、空母まで"輸送船"として一時使用したが、
空襲が激しくなり、ほとんどが航行不能となった。
■日本の商船喪失数(500トン以上の船)
西暦 隻数
1941 12
1942 203
1943 437
1944 969
1945 639
喪失原因の50%が潜水艦による攻撃。
日本の駆逐艦、海防艦は対潜能力が低く、数も少なかった。
アメリカが多数のガトー級、パラオ級潜水艦を配備したので、輸送船の大半が撃沈され、
石油、ボーキサイト、錫、天然ゴムなどの重要物質が途絶えた。
大戦末期は、戦艦、空母まで"輸送船"として一時使用したが、
空襲が激しくなり、ほとんどが航行不能となった。
676名無し三等兵
2020/05/13(水) 00:11:15.81ID:pI+eoZc3 >>673
<大東亜戦争 日本の艦艇>
開戦時保有 254隻(1067870トン) 戦艦10隻、空母10隻、重巡18隻など
戦時中就役 383隻( 858250トン) 戦艦2隻(大和、武蔵)、空母15隻(信濃、大鳳、雲龍)など
合計 637隻(1926120トン)
--
沈没 410隻(1383950トン)
損傷 59隻( 284520トン)
残存 168隻( 257650トン) 伊四百、伊四百一は、ウルシー泊地攻撃作戦中に終戦。
※商船は含まない
<大東亜戦争 日本の艦艇>
開戦時保有 254隻(1067870トン) 戦艦10隻、空母10隻、重巡18隻など
戦時中就役 383隻( 858250トン) 戦艦2隻(大和、武蔵)、空母15隻(信濃、大鳳、雲龍)など
合計 637隻(1926120トン)
--
沈没 410隻(1383950トン)
損傷 59隻( 284520トン)
残存 168隻( 257650トン) 伊四百、伊四百一は、ウルシー泊地攻撃作戦中に終戦。
※商船は含まない
677名無し三等兵
2020/05/13(水) 00:25:58.05ID:pI+eoZc3 >>666
=========================
日米建造スピード比較(史実)
=========================
艦種別の起工から竣工までの最短期間を抜粋してみた。
起工 竣工(就役) 建造期間 備考
(月数)
アイオワ級戦艦 BB-61 アイオワ 1940年6月27日 1943年2月22日 31
ミッドウェイ級空母 CV-41 ミッドウェイ 1943年10月27日 1945年9月10日 22 日本降伏後に就役
エセックス級空母 CV-13 フランクリン 1942年12月7日 1944年1月31日 13 空母最優先だったので、起工から2年以内に完成した同型艦が多い。
ボルチモア級重巡 CA-136 シカゴ 1943年7月28日 1945年1月10日 17 レンネル島沖海戦で沈没したCA-29 シカゴの名を引き継ぐ
クリーブランド級軽巡 CL-65 パサデナ 1943年2月6日 1944年6月8日 16
【参考】
マル3計画戦艦 大和 1937年11月4日 1941年12月16日 49(約4年)
マル4計画空母 大鳳 1941年7月10日 1944年3月7日 31
マル4計画戦艦改造 (110号艦)→信濃 1940年4月7日 1944年11月19日 55 10日後に潜水艦の攻撃であっさり沈没。
マル急計画空母 雲龍 1942年8月1日 1944年8月6日 24(2年) マリアナ沖海戦後に竣工
改マル5計画空母 天城 1942年10月1日 1944年8月10日 22 完成した時には搭載すべき航空隊がなく、レイテ沖海戦に参加せず。
ーー
雲龍型空母と同じ建造期間で、アメリカは超大型のミッドウェイ級空母(45,000トン)を完成させた。
=========================
日米建造スピード比較(史実)
=========================
艦種別の起工から竣工までの最短期間を抜粋してみた。
起工 竣工(就役) 建造期間 備考
(月数)
アイオワ級戦艦 BB-61 アイオワ 1940年6月27日 1943年2月22日 31
ミッドウェイ級空母 CV-41 ミッドウェイ 1943年10月27日 1945年9月10日 22 日本降伏後に就役
エセックス級空母 CV-13 フランクリン 1942年12月7日 1944年1月31日 13 空母最優先だったので、起工から2年以内に完成した同型艦が多い。
ボルチモア級重巡 CA-136 シカゴ 1943年7月28日 1945年1月10日 17 レンネル島沖海戦で沈没したCA-29 シカゴの名を引き継ぐ
クリーブランド級軽巡 CL-65 パサデナ 1943年2月6日 1944年6月8日 16
【参考】
マル3計画戦艦 大和 1937年11月4日 1941年12月16日 49(約4年)
マル4計画空母 大鳳 1941年7月10日 1944年3月7日 31
マル4計画戦艦改造 (110号艦)→信濃 1940年4月7日 1944年11月19日 55 10日後に潜水艦の攻撃であっさり沈没。
マル急計画空母 雲龍 1942年8月1日 1944年8月6日 24(2年) マリアナ沖海戦後に竣工
改マル5計画空母 天城 1942年10月1日 1944年8月10日 22 完成した時には搭載すべき航空隊がなく、レイテ沖海戦に参加せず。
ーー
雲龍型空母と同じ建造期間で、アメリカは超大型のミッドウェイ級空母(45,000トン)を完成させた。
678名無し三等兵
2020/05/13(水) 00:48:58.15ID:pI+eoZc3 >>1
==============================
日本の空母機動部隊の真実(史実)
==============================
"丸"なんかで、画期的な空母機動部隊と宣伝されるが、
アメリカ空母との直接対決で、完勝は1度もなく、実際は米空母を1隻も撃沈していない。
南雲機動部隊が沈めた空母は、イギリスの小型空母ハーミーズの1隻が現実である。
■空母との直接対決結果(空母の沈没艦が出た海戦)
海戦名 日本の空母喪失 連合軍の空母喪失
セイロン沖 ハーミス(小型の英空母)
珊瑚海 翔鳳 レキシントンx (鹵獲阻止の為、魚雷で処分)
ミッドウェー 赤城x、加賀、蒼龍、飛龍 ヨークタウンx (イ-168の雷撃がなければ沈没していなかった)
第2次ソロモン 龍驤
南太平洋 (航空隊の損害大) ホーネットx (鹵獲阻止の為、魚雷で処分。漂流しているところを日本の駆逐艦も攻撃し沈没)
マリアナ沖 大鳳*、翔鶴*、飛鷹
レイテ沖 瑞鶴、瑞鳳、千代田、千歳 プリンストン(特攻機によるもの)、護衛空母2隻(特攻機、栗田艦隊による砲撃)
--
(海戦名なし) ワスプx(イ-19による雷撃。南雲機動部隊の関与なし。鹵獲阻止の為、魚雷で処分)
x 味方艦による魚雷で処分
*潜水艦による雷撃が主因
==============================
日本の空母機動部隊の真実(史実)
==============================
"丸"なんかで、画期的な空母機動部隊と宣伝されるが、
アメリカ空母との直接対決で、完勝は1度もなく、実際は米空母を1隻も撃沈していない。
南雲機動部隊が沈めた空母は、イギリスの小型空母ハーミーズの1隻が現実である。
■空母との直接対決結果(空母の沈没艦が出た海戦)
海戦名 日本の空母喪失 連合軍の空母喪失
セイロン沖 ハーミス(小型の英空母)
珊瑚海 翔鳳 レキシントンx (鹵獲阻止の為、魚雷で処分)
ミッドウェー 赤城x、加賀、蒼龍、飛龍 ヨークタウンx (イ-168の雷撃がなければ沈没していなかった)
第2次ソロモン 龍驤
南太平洋 (航空隊の損害大) ホーネットx (鹵獲阻止の為、魚雷で処分。漂流しているところを日本の駆逐艦も攻撃し沈没)
マリアナ沖 大鳳*、翔鶴*、飛鷹
レイテ沖 瑞鶴、瑞鳳、千代田、千歳 プリンストン(特攻機によるもの)、護衛空母2隻(特攻機、栗田艦隊による砲撃)
--
(海戦名なし) ワスプx(イ-19による雷撃。南雲機動部隊の関与なし。鹵獲阻止の為、魚雷で処分)
x 味方艦による魚雷で処分
*潜水艦による雷撃が主因
679名無し三等兵
2020/05/13(水) 12:03:49.61ID:afi/pPJj 南雲機動部隊(笑)
680GF長官
2020/05/13(水) 22:16:38.29ID:FfK/EDoR681GF長官
2020/05/13(水) 22:29:22.98ID:FfK/EDoR >>672の続き
不可解に思うのは、
仮にスプルーアンス少将が、索敵をやらないつもりだったとしても、
幕僚たちが進言するはずなんですよね。
まして第16任務部隊司令部は、
ブル・ハルゼーの色に染まった攻撃精神のかたまりのようなものだから、
不可解に思うのは、
仮にスプルーアンス少将が、索敵をやらないつもりだったとしても、
幕僚たちが進言するはずなんですよね。
まして第16任務部隊司令部は、
ブル・ハルゼーの色に染まった攻撃精神のかたまりのようなものだから、
682GF長官
2020/05/13(水) 22:31:04.87ID:FfK/EDoR >>681の続き
この後もブラウニング参謀長が物議をかもしますが、
航続距離が足りなくなっても、最大積載量の爆弾を積んで
敵空母を沈めて来いみたいなことを平気で言う連中だと思うんだけど・・・
この日の朝から索敵機も出さずに、いったい何を求めて、
どこに向かうつもりだったんですかねぇ
この後もブラウニング参謀長が物議をかもしますが、
航続距離が足りなくなっても、最大積載量の爆弾を積んで
敵空母を沈めて来いみたいなことを平気で言う連中だと思うんだけど・・・
この日の朝から索敵機も出さずに、いったい何を求めて、
どこに向かうつもりだったんですかねぇ
683GF長官
2020/05/13(水) 22:38:21.29ID:FfK/EDoR >>682の続き
日本の指揮官は調整型で、
参謀たちがまとめた作戦案を承認する形で
実行に移すのに対し、
アメリカの指揮官はリーダーシップ型で、
自ら方針を示し、参謀たちには役割を指示して
引っ張っていく。
そう一般的には言われますが、後者の場合、
指揮官が暴走/迷走した場合、誰も止められなくなってしまう
ということになりますよね。
日本の指揮官は調整型で、
参謀たちがまとめた作戦案を承認する形で
実行に移すのに対し、
アメリカの指揮官はリーダーシップ型で、
自ら方針を示し、参謀たちには役割を指示して
引っ張っていく。
そう一般的には言われますが、後者の場合、
指揮官が暴走/迷走した場合、誰も止められなくなってしまう
ということになりますよね。
684GF長官
2020/05/14(木) 22:59:09.44ID:LNJx7GTc >>683の続き
その中で、ひとつ見つけたのがこれです。
「再び説明に苦しむところだが、スプルーアンスはこのときも
敵発見のための索敵機を発進させなかった。
おそらく悪天候を憂い、敵に対する攻撃および自衛のために
残り少なくなった母艦機を温存したいと考えたのであろう」
(『提督スプルーアンス』)p176
その中で、ひとつ見つけたのがこれです。
「再び説明に苦しむところだが、スプルーアンスはこのときも
敵発見のための索敵機を発進させなかった。
おそらく悪天候を憂い、敵に対する攻撃および自衛のために
残り少なくなった母艦機を温存したいと考えたのであろう」
(『提督スプルーアンス』)p176
685GF長官
2020/05/14(木) 23:00:21.70ID:LNJx7GTc >>684の続き
天候が悪かったので、索敵を行わなかったらしい。
確かに、『歴史群像』には、
「ミッドウエーの航空部隊も行動に移っていた。
0430時(日本時間6日0130時)にはアレン大佐の率いる
8機のB−17が攻撃のために飛び立ったが、
天候が悪かったために、しばらくキュア島の上空に留め置かれて
待機することになった」
(『日米空母決戦ミッドウエー』)p174
6日朝のミッドウエー近海は、気象条件が良くなかったようです。
天候が悪かったので、索敵を行わなかったらしい。
確かに、『歴史群像』には、
「ミッドウエーの航空部隊も行動に移っていた。
0430時(日本時間6日0130時)にはアレン大佐の率いる
8機のB−17が攻撃のために飛び立ったが、
天候が悪かったために、しばらくキュア島の上空に留め置かれて
待機することになった」
(『日米空母決戦ミッドウエー』)p174
6日朝のミッドウエー近海は、気象条件が良くなかったようです。
686GF長官
2020/05/14(木) 23:01:25.83ID:LNJx7GTc >>685の続き
ただし、ビュエル氏の文章からも明らかにように、
スプルーアンス少将やブラウニング参謀長が
「天候の悪化で、索敵機を出せなかった」
と証言しているわけではありません。
筆者の推測に過ぎない。
そもそも攻撃兵力を確保するため、索敵を出さなかったのなら、
南雲長官が索敵軽視と叩かれている理屈そのままで、
ただし、ビュエル氏の文章からも明らかにように、
スプルーアンス少将やブラウニング参謀長が
「天候の悪化で、索敵機を出せなかった」
と証言しているわけではありません。
筆者の推測に過ぎない。
そもそも攻撃兵力を確保するため、索敵を出さなかったのなら、
南雲長官が索敵軽視と叩かれている理屈そのままで、
687GF長官
2020/05/14(木) 23:02:26.84ID:LNJx7GTc >>686の続き
「索敵計画を立案した吉岡参謀は、索敵機そのものの機数を
7機に減らした。その理由について、彼はこう釈明する。
”攻撃機を索敵機にまわすのはもったいない、という発想があった。
そのせいで水上機を数多く使うことになった”
この判断の根底には、敵空母はミッドウエー沖には出現しない
という思いこみがあった。希望的観測といって良い。
南雲司令部は意に介さない。勝ち戦の驕りである」
(『ミッドウエー海戦』第一部知略と驕慢(森史朗/著)p320
「索敵計画を立案した吉岡参謀は、索敵機そのものの機数を
7機に減らした。その理由について、彼はこう釈明する。
”攻撃機を索敵機にまわすのはもったいない、という発想があった。
そのせいで水上機を数多く使うことになった”
この判断の根底には、敵空母はミッドウエー沖には出現しない
という思いこみがあった。希望的観測といって良い。
南雲司令部は意に介さない。勝ち戦の驕りである」
(『ミッドウエー海戦』第一部知略と驕慢(森史朗/著)p320
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