そもそも、九九式艦爆がしょぼすぎ。

日米の搭載機は、初期から"艦爆"の性能が違いすぎた。
ヨークタウン、ホーネットなど米空母にとどめを刺せなかった主要因。
これらの米空母は、イ号潜水艦、駆逐艦の助けがなければ、逃亡されていた。

機種            爆弾
--大戦初期
九九式艦上爆撃機  250kg×1発、60kg×2発
SBD ドーントレス   1,000lbs(454kg)爆弾×1発 ・・・ ミッドウエー海戦大勝の要因
--大戦中〜末期
彗星           胴体250kgまたは500kg爆弾1発 ・・・未熟な水冷式エンジンで故障が多く信頼性が低い。
流星           胴体500〜800kg爆弾1発(または、魚雷1本)・・・重量過多で日本の空母の搭載機としては利用できなかった。▲
SB2C ヘルダイヴァー 1,000lbs爆弾×1発か、2,000lbs爆弾×1発など ・・・航続距離で搭載爆弾が異なる

▲信濃、大鳳、改大鳳型なら運用できた可能性あるが、カタパルトの開発遅れで実現せず。