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それで新潮がタイムリーな記事投下

吉永小百合と在日朝鮮人の帰還事業 拉致問題とも無縁ではない「キューポラのある街」
デイリー新潮 12/9(月) 11:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191209-00596680-shincho-kr

1959年12月14日、在日朝鮮人とその家族を乗せた船が新潟港から北朝鮮へ向けて出港した。
北朝鮮による「帰還事業」の第1次帰国船である。実は、この帰還事業と吉永小百合の主演映画『キューポラのある街』は、
深い関わりがあるという。
12月14日と15日、帰還事業60周年を記念して、拓殖大学文京キャンパスで「北朝鮮人権映画祭」が開催される。
その場でこの映画も上映されるのだ。
(中略)
映画の舞台は、鋳物工場のキューポラ(鉄の溶解炉)が立ち並ぶ埼玉県川口市。
吉永小百合が演じる中学3年の石黒ジュンは、鋳物職人の長女という設定だった。
父・辰五郎(東野英治郎)が工場を解雇されたため、家計は火の車となり、ジュンは在日朝鮮人の友達、ヨシエと一緒に
パチンコ屋でアルバイトを始める。
ジュンの弟タカユキも、ヨシエの弟サンキチと仲が良く、いつもつるんで遊んでいる。
朝鮮人一家との交流を描いたこの映画は、北朝鮮への帰還事業を肯定的に描いた。

映画では、タカユキとサンキチがこんな会話を交わしている。
「朝鮮人は朝鮮で暮らしたほうがいいだろ。どうせ貧乏なんだから」(サンキチ)
「そりゃそうだな。今より貧乏になりようがねえもんな。ハハハハハ」(タカユキ)

「脚本の今村昌平氏は後に、『とんでもないものを作ってしまった。北朝鮮を礼賛する映画を作ってしまった』と自己批判しています」