AKのセレクターは、基本ダストカバー(スノーカバー)。
極寒の地でレシーバー内に雪入って内部で凍結されると作動しなくなる。
 
ダストカバー閉じた状態からウインターグローブした掌で払い落とすように
セーフティー解除すると感覚も麻痺した指先使わなくともセミオートで撃てる。
カバー兼ねたセレクターが長いからテコの原理で凍結状態からも動かせ易い。
スチールプレス製レバー突起部エッジに皮の手袋なんかだと引っ掛かって力入り易いし。
ただ近代的なCQB用途に向かないので最近は、指先の動きだけで対処可能な
突起が追加された物に変更されつつある。

AR系みたいな小さいのがチョコっと出っ張ってるだけだと雪付いて再凍結しちゃうと
指なんかじゃ動かなくなると思うよ。
ロアレシバー側面のほぼ平面に付いてるから少し雪なんか付着し再凍結すると
氷に埋もれてしまう感じになって力も入らない。
特にアルミなどの金属表面って氷点下になると少しの水分が瞬間凍結しちゃう。

AKの場合、セ-フ状態でレバーの突起部分がアッパーレシーバーの凸んだ面より
ちょい飛び出た感じになって掌で叩き落とす場合に力も入れ易い。
凍結してれば猶更力の入り易さが重要。。