>>384
CPUノードがCP*6+SCからCP*4+SCへと変化していますね。
CPのコア数は増えているのですが、CPUノード単位ではコア数が減っています。
またGX++がリストラされてしまいました。
FICONやzHyperLink Expressなどは変わらずサポートします。

ちょっとだけそれには載ってないところを。
z14ではコアはノード60(アクティブ最大49)なのに対し、z15ではノード48(同43)となります。
これでは性能落ちる為ノード数を4から5にして避けています。
SMTは第3世代になり、
Integrated Facility for Linux(IFL)・z Systems Integrated Information Processor (zIIP)・I/O System Assist Processor(SAP)
以上で2Tを実行可能となっています。
IFL及びzIIPでのSMTに関してはz13やz14と互換性があります。
キャッシュばかりが目立ちますが、キュー・TLB・BTB他が強化され新しいTAGE分岐予測も入っています。
クロックは5.2GHzでz14から据え置きです。

GF14nmの露光限界までダイサイズ達しておりz14で粘ると考えていました。
ダウンタイムゼロシリーズはIBMの看板なので、それは許されないという判断でしょうか。