>>668

堀元美技師が駆逐艦の船体の水密耐久性を実験するために
駆逐艦の缶室の付近で輪切りにしたような実大模型を作成して、
缶室の横隔壁に水圧をかけるために、海水ポンプで圧力をかけながら
水を注入していった
30m深さ海水に相当する圧力でもわずかな漏水があっただけで横隔壁の強度は十分で
わずかに膨らんだだけだったとか

船の場合、どこに海水が入っても排水してから真水で洗うことで錆とか対処してんじゃないの?
水密試験の前にはコーキング処理とかで鋲接した鋼板の接合部や鋲の穴にシャボン液を垂らして
泡が出ないか見たり、塗装の前に色々チェックした後で気密試験でまず漏れがないか調べる