例え話しや口頭による捕捉説明を否定するなら、記者会見での口頭質疑は出来ない事になります
また、仮に実施してもそれが無効だというなら、発言者は全く責任を負わないわけで、質問した記者は
記事に出来ません
最近皆さんもTVでコロナ関連の首相の記者会見をご覧になったことがあるでしょう
一連の説明の後、記者が口頭で質問し、首相が答えます
それが新聞記事になり、netNEWSになり世間に知らされます
上でも書きましたが、公式・非公式関係無く公人の発言は全て公式扱いされます

岡っ引き表現は、皆さんにとっては屈辱で受入れたく無い表現かもしれませんが
公式な場で、公人が補足説明をしたのですから、兎も角は受入れねばならないでしょう

コレを否定すると、全ての"発言"を受入れ拒否しなければならなくなります
つまり、記者会見で"紙一枚"が配付され、質疑応答一切不可になってしまいます
不規則・不要な発言で辞任に追い込まれた大臣もいますし、巧みな発言で難を逃れた高級官僚もいます
口頭発言は紙より重要な場面が沢山あるのですね