>>589
> B型は分散配置が容易なんで、抗堪性はA型よりその分高い。

B型がA型や他のCTOL戦闘機より分散配置を容易にする部分は短い滑走路で運用できるという一点のみ
整備に関してはB型はA型よりもより多くの整備の手間を要するので必要な整備員の人数はB型のほうが多いので整備の面ではB型は分散配備に向かない

しかも分散配備拠点にハンガーや各種の整備機材や燃料貯蔵施設や弾薬庫が不可欠なのはA型もB型も何も変わらない

そして分散配備のためにそれだけの設備を新たに作って維持するには莫大なコストが必要
しかもそれらB型の分散配備拠点も空自基地と同様に偵察衛星から丸見え
更に言えば、個々の拠点に実際にF-35Bが配備されているか否かも偵察衛星からの赤外線画像などで毎日チェックできる

ましてや軽空母の建造となれば千億円に近い規模のコストを要するし
AEW能力の無い脆弱な軽空母の運用人員と運用時の人件費(通常の給与の他に航海手当など様々な手当が発生する)も莫大なもの

> バンカーはミサイルの命中率が上がったんでほとんど意味がない。

偵察衛星での日々のチェックから実際に配備されていると判明した拠点だけをその命中率の高いミサイルによる奇襲攻撃で確実に潰せる

太平洋戦争での南方戦線において戦闘機をジャングルの木々の中に隠したなんて発想と変わらない分散配備は時代錯誤で無意味
偵察衛星が発達し精密なミサイル攻撃が可能となった今の時代には通用しない

更に言えば、仮に数機のF-35Bが生き残ったとしても搭載力も少なく航続距離も短いF-35Bが数機では敵が恐れるほどの報復火力にはならない
そもそも空自の空中給油機が先制で潰されている状況では短足B型ではチャイナの基地に報復攻撃するまでは飛べない
報復攻撃ならばそうりゅう型を拡大してVLSを設置するか魚雷発射管の径拡大でトマホークを撃てるようにするほうが遥かに確実で打撃力も大きい

少機数ごとの分散配備はただでさえ高いF-35Bの運用コストを跳ね上げて防衛費を圧迫するだけで脆弱性は何も変わらない

そんなコストに防衛費を浪費する前に、正規の空自基地にVLS施設やCIWSのような自動追尾型機関砲などを設置し
ミサイルの着弾前に空中で撃破できるように空対地ミサイル迎撃用の十分な対空火力を整備するのが正しい