問題があったとはいえT-7初等練習機の時から練習機は国際入札
救難飛行艇みたいな外国には候補が最初からない案件の事例は当てはまらない
航空機開発技術育成の為の特別枠という条件も初等練習機T-7の時に事実上外された
海自案件は四方海に囲まれてる日本の特殊事情がけっこう使えるけど空自にはそれがない

既存機が要求性能を満たしてる場合はペーパープランと実機を比較されるのは相当にキツイと思ってよい
ペーパープランはリスクのみが目立つから
まだT-4が生産中なら説得力があったけど生産体制再構築が必須だからコスト面で有利な点もないし
少なくとも現有T-4を改修試作して比較検討できる状態にしないと勝負にならんだろう

こういう場合は競争相手もペーパープランを出すしかない状態にしないと勝ち目がない
日本にしかない特殊な要求性能みたいなものがないとペーパープランに勝ち目がない
もしくは既に試作機のような現物を用意して比較させるしかない

もしT-7AやM-346が既に空自の要求性能を満たしてる機体なら
T-4改を含めてペーパープランで勝負するのは不可能だし納期の面で決定的に不利になる
2020年代後半に検討して2030年代に運用開始なんて国内開発プランでは不可能だから