三菱重工の事業計画によると、スペースジェット開発は開発状況と市場環境を踏まえ、一旦立ち止まるものの、実用化に必要な「型式証明」の文書作成プロセスは継続するとのこと。3年あたりの開発費(キャッシュアウト)は、従来の計画の約20分の1となる200億まで削減します。また、将来的には開発を再開する方針で、それまで事業環境の整備に取り組むとしています。

 また、同社が手掛けるボンバルディアCRJシリーズの航空機整備(MRO)事業は、新規旅客機事業より早く需要が回復するとも。このため、MRO事業を強化することで、ノウハウや基盤をスペースジェット事業と共有していくとのことです。

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